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Keito
始まりは、３年前の夏。
8月の暑い時に、俺は山ちゃんと出かける約束をしていた。
少し早く着いてしまった俺は、近くにあったカフェに入った。
｢いらっしゃいませ〜｣
これが、Aとの出会いだった。
｢ご注文は？｣
圭｢アイスティーで｣
その時は別に、Aに惹かれてたとかそんなことはなかったと思う。
店内のトイレから帰ってくる時だった。
『Do you have a black coffee in this shop？』
｢え、え〜っと…｣
外国人のお客さんに英語で聞かれて困っている様子の彼女。
圭｢ブラックコーヒーありますか？って。このお店に｣
｢え？｣
圭｢この人、そう言ってる｣
｢あ！あのっ、ありますっじゃなくてYes！｣
『Okey, please do it.』
圭｢それくださいだって｣
｢いぇ、Yes…！｣
Yesしか知らないのか…(笑)そんなふうに思った。
｢あの、本当にありがとうございます！私英語苦手で(笑)助かりました｣
圭｢全然。俺留学してたりしたからちょっと喋れるだけだし(笑)｣
｢そうなんですね！私も一応大学で英語やってるんだけどなぁ(笑)｣
ふわっと笑った君に、もう何となく惹かれていたのかもしれない。
俺は、その日からそのカフェに通うようになった。
彼女はほとんど毎日そこでバイトをしていて、自然と仲良くなった。
名前はA。大学2年生だから俺の2歳下。
大学では保育の勉強をしていて、卒業したら保育士さんになるらしい。
彼女が俺の正体を知ったのは、出会って1ヶ月くらい経った9月。いつも通りカフェにいた時だった。
『あの、Hey!Say!JUMPの岡本くんですよね…？』
圭｢あぁ、はい｣
『ファンなんです。握手してもらってもいいですか？』
圭｢ありがとう｣
声をかけてくれた女子高生は、泣きながら握手をしてカフェを出ていった。
ありがたいな〜なんて思っていると、驚き固まっている君。
圭｢なに(笑)｣
｢岡本くんって、何者？｣
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ﾎﾜﾁｮｺ王子(プロフ) - ずっと読ませて頂いてました！面白い作品をありがとうございました！ (2017年11月23日 10時) (
レス) id: c1a271ea58 (このIDを非表示/違反報告)
日波 輪廻(プロフ) - 祝･完結!!私は1の初話から読ませていただいてたので少し感慨深いです(笑)新作も楽しみにしております♪ (2017年11月20日 3時) (レス) id: 53c401d74f (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - 葉月さん» なんとか、本日完結させました！ (2017年11月16日 22時) (レス) id: dc2f2337d3 (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - ゆうママさん» ありがとうございます！ (2017年11月16日 22時) (レス) id: dc2f2337d3 (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - 日波 輪廻さん» ゆとやま完結させました！w (2017年11月16日 22時) (レス) id: dc2f2337d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もか | 作成日時：2017年8月17日 0時
