Our days - NEXT (jump × jump)

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Daiki








正直、知念と付き合うだなんて思ってなかった。









山田を見ていた知念が、俺を見てくれるなんて思ってもみなかったから。









でも今の知念は、ちゃんと俺を見てくれてる。









それだけで俺はもう十分で…。









大｢はい、乾いた。おいで？侑李｣









侑｢うん。｣









膝に座った知念を優しく抱きしめる。









侑｢もう普通に侑李って呼ぶようになったんだね｣









大｢侑李が呼んでって言ったんじゃん(笑)｣









侑｢そうだけどさ…ちょっと嬉しくて(笑)｣









エヘヘと笑う君が愛おしすぎて、さらに強く抱きしめた。









侑｢苦しいんだけど｣









大｢俺に抱きしめられるの好きなくせに(笑)｣









侑｢…うるさいな｣









少し拗ねてしまった知念の頭を撫でながら、乾いたばかりの髪に顔を寄せる。









大｢ふふっ…俺と同じ匂いがする｣









侑｢当たり前じゃん。同じシャンプー使ってんだから(笑)｣









大｢それがいいんじゃん(笑)カップルっぽくて｣









侑｢カップルだし。てか大貴ってさ、ホントに僕のこと好きだよね(笑)｣

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