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Ryosuke









涼「…へ?」









祐「だって有岡とかみんなタメよ?逆に俺に敬語使うのなんて山田くんくらいだし(笑)」









涼「いいんですか…?」









祐「うん。仲良くなりたいし?(笑)」









涼「じゃあ、敬語やめる(笑)」









祐「そうこなくっちゃ(笑)あとさ、俺も山田って呼んでいい?ど〜も男にくんとか付けるの苦手で(笑)」









涼「全然いいよ。みんなそう呼んでるし」









祐「じゃー、改めて山田!よろしくね?」









涼「うん。よろしく手越くん」









差し出された手越くんの手を、控えめに握って握手した。









涼「あ、あの…手越くん」









祐「ん?」









涼「あのさ、…あの時、本当にありがとね。って言ってももう3年も前の話だけど。ずっとお礼言いたくて」









祐「あー、別にそんなんいいよ(笑)俺あの時も言ったじゃん。大人数で1人を襲うような卑怯者とか大っ嫌いだって。山田のこと可愛いって思ったんなら、ちゃんと勝負しろよって話(笑)」









あははっ、と豪快に笑う手越くん。









見た目はチャラくても、考え方はしっかりしてて、ちゃんと自分を持ってる。









間違ったことが何よりも嫌いで、弱い人は絶対守る。









…やっぱり大好きだよ。手越くん。









涼「明日から…普通に話しかけたりしてもいい?」









祐「もちろん(笑)てか友達になったんだから、当たり前でしょ(笑)」









涼「そうだよね(笑)」









手越くん、俺、手越くんとどうにかなりたいとか思ってない。









ただ、そばにいたい。









それでもいいよね?

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作者名:もか | 作成日時:2018年4月24日 22時

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