俺らの片想い (ページ7)

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JG「じゃあ...家まで送ってくよ。」

『今日アルバイトあるから大丈夫！』

どうしても...家に帰りたくない。

アルバイトなんかしてないけど...みえすいた嘘をつく。

JG「じゃあ...そこまで送ってく。」

いつもなら軽く私を叩いてから逃げるように帰っちゃうのに....今日のジョングクは可笑しかった。

ジョングクの背が大きくみえた。

ジョングクとは長い付き合いで...ぞくにいう腐れ縁というか、幼馴染みというか。

ジョングクが私を頼る理由も知っている。

ジョングクのお姉ちゃんのセウォンオンニが....交通事故でいなくなったからだ。

セウォンオンニは私の一個年上のいいお姉ちゃんだった。

彼氏は二個下の後輩と聞いたけど...会ったことはない。

そんなわけで...私はジョングクを弟のように可愛がっているわけである。

適当なカフェを見つけた。

『ここだから...バイバイ！』

そういうと黙ってジョングクが私の頭を撫でてから帰っていった。

ジョングクの手が当たった頭の部分が熱い。

JN「いらっしゃいませ！」

店員らしき人が素晴らしくイケメンだった。