初めの1歩 ページ1
『待った？』
久しぶりに花見がしたいと言って呼び出した私の彼氏、ホソク。
JH「結構待ちましたよー！行くか！」
そう笑って私に手を伸ばすホソクは私にとって希望だった。
だから偶然なのか歌手を目指す彼の芸名はJ-HOPEだそうだ。
こうやって笑いながらデートするのも今年で3年目。
覚えてないだろうけど...ちょうど今日で3年目になる。
今日は私の誕生日だった。
でも最近私も大学入試で、彼は練習で忙しいから....会えるだけでも嬉しい。
会えるのが誕生日プレゼント、と考える。
ただ一緒にいるだけで楽で、
ただ一緒にいるだけで安心した。
ホソクが立ち止まる。
JH「あのーさっ、A。」
ホソクは私に目を合わせなかった。
記念日だと思い出したのだろうか、
今日が何の日なのか思い出したのか、
HK「俺たち、もう別れようか。」
私はただおめでとう！が聞きたかったのに、
耳を疑ってもホソクの口ひっきりと、
私に別れを告げていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 195人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
杏沙(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ファイティーン！ (2015年8月15日 18時) (
レス) id: 4716b8dc09 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：じゅにちゃん | 作成日時：2015年3月22日 23時
