白鳥沢の女マネはなんかすごかった6

216話 ページ16

『あ、そうだ...潔子、手と足はどうだ?』

清「え?...あ、うん。お陰様で随分良くなったよ」

『それなら良いのだが...』

あまり無理はしてほしくないというのに...
完治もしていないのにマネ業をされるとこう...何か
心配で仕方なくなるだろうが

清「本当に大丈夫だよ。無理もしてないし」

『そうか?手伝って欲しい時があったら遠慮せずに言ってくれよ?出来るだけ力になりたい』

清「うん!ありがとう」

兎「なあなあ!!!今日夜練しよーぜ!!!?」

光太郎...声が大きいぞ

『別に構わないが...テスト今日は自力で解けよ?』

兎「え!?教えてくんないのか!?」

『毎日同じ奴に教えていると他の奴に教える事が出来んだろう』

兎「なっ!!!...それもそうか...」

理解してくれたか...
なら教えなくてもいいよな?

兎「じゃあ今日は俺一人で頑張るから明日からはいつも通り教えてくれよ!!!!!」

『えぇ...検討しておく』

兎「そこはOKって言って!?!?!?」

武「えっと...皆さん食べ終わったようなのでいつも通り、勉強の時間を取りますね」

研「レイ...ここ分かんないんだけど」

松「レイ〜ここ教えてくれない?」

『ちょっと待て、後片付けがあるからその後で良かったら教える』

研「わかった...早くしてよ...?」

『わかったw』

松「じゃあそれまで休憩してるわ〜」

『するな、勉強しろ』

自力で頑張れよ一静
研磨も少しはやってるぞ

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食器洗い中...

疾「若、後で俺にも教えて貰えないですか?」

疾風にも分からないところがあるのか
これは意外だな...わかると思っていたのだが...まぁいい

『勿論、良いぞ』

長「若!!私も教えて欲しいです!!」

時「え〜ズルイー!!俺も!!」

『あぁ、良いぞ』

長「ありがとうございます!!」

時「やったー!!」

そういえばこの3人に教えるのはこの合宿では初めてか?
いつも一静や貴大、光太郎に翔陽、飛雄、工、侑達赤点組に教えていたしな...
きっと優秀なんだろうな...教える意味ないと思う

『よし、終わったな。さ、勉強タイムといくか』

疾、長、時「「「はい/うん!」」」

ホント元気だなw
それで平和。

姫「ちょっと!!!私が教えて貰うんだから!!!」

飯「私が教えて貰うんです!!」

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