白鳥沢の女マネはなんかすごかった3

番外編3-7 ページ35

天「最後も大丈夫だと思うヨ!」

『そうか』

ﾜｰﾜｰｳｪｰｲ

天「なんか煩いネ」

『大丈夫なのか？』

天「俺も心配になってきたヨ」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

瀬「おっ覚！どうした？」

ﾋﾟｼｬﾝ

天「帰ろっカ」

『?』

瀬「おい、開けといて閉めんな、なんか用か？」

天「ジャジャーン!この子だーれだw」

『!?』

瀬「...どっかで見た気が.....？」

天「正解は〜...レイチャンダヨ!」

瀬「えっ!?はっ!?レイなのか!?」

『覚兄、この人も大丈夫そうだ』

天「やったネ!英太クン!」ｸﾞｯ

瀬「?お、おう...つかなんでこんなちっちぇーの？」

天「なんかうちの理系女子達が作ったやつを飲んじゃってこーなっちゃったんダヨー」

瀬「コ○ンみたいになったな。つか、飲むなよレイ」

『す、すまん』

瀬「ったくかぁいいな！コイツぅ!」ﾜｼｬﾜｼｬ

『わっ!?』

天「英太クンその辺にしてあげたラ?嫌われるヨ?」

瀬「それは嫌だな」

『...オカン』ﾎﾞｿｯ

天「ﾌﾞﾌｫwっていうか英太クン達何やってるノ？廊下まで聞こえてたヨww」

瀬「あーそれはな...今日授業全部自習になったんだよ」

天「うわっイイナー!!」

瀬「だから皆元気なんだよ。俺は普通に授業受けてぇ」

天「じゃあレイチャンに教えて貰ったラ？」

瀬「え?いやでも流石にこのくらいのレイには無理だろ...」

天「さっき若利クンと獅音クンのクラスに教えてたヨ!」

『余裕だ』ﾄﾞﾔｯ

瀬「(ドヤが可愛い)じゃあ教えてくれ！」

天「しっつれいシマース!!」

「おっ天童じゃん！入れ入れ!!」

『失礼します』

「えっ....超可愛い子来た」

「君、年は？」

『5歳だ。英太兄(えいたにい)何処が分からない？』

「え?瀬見、5歳に教えて貰うの?w」

瀬「えっとなー...あ、どの教科でもいいか？」

『多分大丈夫だ！』

瀬「じゃあここの問題なんだけどよ...」

「いや、無理だろw」

『あ、これか。覚兄、私を黒板の前で持ち上げてくれ』

天「オッケー!」

『えっと先ずこの問題はこう当てはめるのではなく、こう書くんだ』

「!?」

瀬「あっなるほど！ｶｷｶｷ...これでどうだ？」

『...正解だ』

瀬「やっと理解したわー...あ、じゃあこれは？」

『これは〜〜〜と読む。書くと、ｶｷｶｷ...こうだ』

瀬「おぉ！」

「達筆!!」

『これで良かったか？』

瀬「おう!ありがとな！」

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

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