【ハイキュー】別にどうだっていい5【文化祭編】

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何日か経って...

あの日以来けいちゃんと話すことが減った
もしかして嫌われたとか...?
え、それだったら泣く。...かもしれない
0.0005％の確率で←
別に喧嘩したわけでもないし...
何が原因なのかわかんないけど
辛いってことは分かる
たった数日けいちゃんと話せないだけなのに
こんなにも辛いと思うなんて...
恋って難しい

そして今は一人で黙々と看板製作中...

『...』

...うん。デカい。看板思ってたよりデカくて大変
1人で作ってるからめっちゃ時間掛かるし
だからって誰かに頼むのも今更何かアレだし...

赤「ここ、この色で良いの?」

『!!...うん、ごめん。ありがと...』

何でだろう
嬉しいはずなのに
少しだけ悲しくも感じるのは

赤「別に...俺の方が終わっただけだから」

『...うん』

赤「しかも、もう誰も残ってないし」

『...うん...うん?え、あ、ホントだ...』

マジか
気付かなかった
え、いつ帰ったの?

赤「気付かなかったの?w」

『集中しすぎて気付かなかった...』

赤「じゃあ今の時間もわかんない感じ?w」

『え、何時?』

赤「20:00」

『は?』

え、今20:00つった?
え、20:00?
午後8時...?
ゴゴハチジ?

『えぁ、マジか』

赤「何その反応wマジだよ」

『あーーこれ翡翠にシバかれるやつだー』

赤「ドンマイw」

『笑うなし』

赤「いや、だって久しぶりに話し出来て面白くてついww」

『いや、確かに私もけいちゃんと久しぶりに会話出来て嬉しいけどそんな笑わんでよ』

赤「え、今嬉しいって言った?」

『え、うん...最近けいちゃんそっけなかったから久しぶりに話出来て嬉しい』

赤「お、俺と同じだね//」

『な...そういう事言うのヤメテよ』

恥ずかしいじゃん
そういうのは好きな人に言ってよ
期待しちゃうでしょ

『っていうかこんな時間まで待っててくれたの?』

赤「まぁ夜道を一人で帰らせるわけにはいかないしね」

『ﾜｧｵ紳士ィ惚れちゃいそう』←

まぁもう惚れてますケド
好き過ぎて辛いってレベルで好きになってますけど

赤「ホントに惚れてくれればいいのにな」ﾎﾞｿｯ

『ん?なんて?』

赤「何でも無いよ、さ、帰ろ」

『んだね。』

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