別にどうだっていい【ハイキュー】

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金「片づけ手伝います!!」

『要らない。帰れっつってるよね』

金「ッスミマセン!!」

ごめんね金田一
今は一人にさせてほしいんだ
キツイ言い方なのはわかってるから

渡「帰るよ」

国「うっす」

金「...うす」

矢「拗ねんなよ金田一」

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片づけ終わった
帰ろ


「お疲れ/様」

『コーチ、監督。まだいらしたんですね』

溝「お前が仕事をしているのはちゃんとわかってる」

入「最近の及川たちはおかしいだけだから気にしないように」

『してません』

溝「そーやってお前隠すだろーが!!」

この二人には何でかバレる
ちゃんと一人一人見てるってことでしょ
凄いね

入「ま、あまり溜めすぎないようにな」

『はい。さようなら』

溝「気をつけろよー」

心配性かよ
オッサンのくせに
オッサン関係ないな

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---―――「親に教わんなかったの?」―――---

---―――「こんな風に育てた親が見てみたいわ」―――---

『親...ねぇ...そんなの私が見たいわ』

何で二人して行っちゃったの?
何で私を置いて行ったの?
私のせいなのに、私が悪いのになんで私じゃなくて
二人なの?
辛いよ...毎日毎日独りぼっち
二人に会いたい、私もそっちへ行きたい

ｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞ

『!?...何だスマホか』

非通知...誰?

『はい』

?「久し振り、スマホ変えたから非通知だけど俺だよ」

『久しぶりけいちゃん。登録しとく』

ｹｲﾁｬﾝ「うん」

けいちゃんと最後に会話したのって中学の時だったっけ?

『けいちゃん大人しくなったね』

ｹｲﾁｬﾝ「そう?」

『うん。もっと元気良かった』

ｹｲﾁｬﾝ「流石幼馴染。よくわかってるね、先輩が元気すぎて逆に冷静になった」

『お疲れ』

けいちゃんとの電話の時間が今最高に楽しい
こんな時間が続けばいいのに
なんて、思ってしまう

『けいちゃん』

ｹｲﾁｬﾝ「?どうしたの?」

『あのさ...けいちゃんが良かったらでいいんだけどその...毎日話できない?』

ｹｲﾁｬﾝ「!!いいよ」

『ホント?』

ｹｲﾁｬﾝ「だってレイ滅多に我儘とか言わないでしょ?だから言ってくれて嬉しいんだ」

『ありがと』

ｹｲﾁｬﾝ「じゃあ俺勉強しないとだから切るね」

『うん。また明日』

ｹｲﾁｬﾝ「うん」

これでやっと生き甲斐が出来た
けいちゃんのお陰で命拾いしたってことか
けいちゃんありがとう

『母さん、父さん。今日はそっちには行けないみたい。もうちょっとだけまってね』

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