別にどうだっていい【ハイキュー】

40 ページ40

スゲー飛ぶ。場所も時間も。
--------

赤葦side

数話振りかの俺です←

レイと最後に会ってから1ヶ月が経とうとしていた

先「はーいお前ら席着いて。転校生を紹介しまーす」

もしかしてと思ってレイにラインした

赤【今どこにいるの?】

[学校、てか今授業中でしょ?スマホいじらないの]

赤【あ、うん】

[じゃあね]

凄くご尤もな事言われた...
じゃあ転校生はレイじゃないんだ
なんだ...
ちょっと期待してたんだけど
まぁ、ここ東京だしそう簡単には来れないよね

先「入れー」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

入ってきたのは物凄く見覚えのある人物だった

赤「!?」

『...どうも。朝霧レイです』

赤「レイ!?何でここに!?」

これって幻か何か?何でここに?
っていうかホントに東京来てくれたんだ...
嬉しい

『何でってけいちゃんが言ったんでしょ。「俺のいる高校に来ない?」って』

そうだけどホントに来てくれるとは思わなかった
大丈夫、レイは逃げたわけじゃないから

先「じゃあ席は...」

赤「俺の隣でお願いします!!!」

先「おぉ...じゃあ赤葦の隣な」

『はい』

「あの赤葦がめっちゃ元気に返事した...」
「赤葦いつにもまして気合入ってんな〜」
「けいちゃんって誰?」

何か周りがいろいろ言って来るけどそんなの気にしない
レイと隣で授業ができることがどれだけ嬉しいのかきっと誰も分からないだろうけど
とにかく今はレイと一緒にいたい
あっちでレイのお母さんとお父さんに約束したことを守らないと
俺はこっちでレイの事を守ってみせます

『よろしくね、こっちに来た訳は後で話すから』

赤「うん」

大方察しがつく。あっちの男バレが原因だろう...
今まで耐えて来てたのが凄いよ

あと、今言うことじゃないのは分かってるけど


俺を頼りに会いに来てくれてありがとう


赤「学校案内は任せてね」

『うん』

また隈酷くなってるよ
ホントに治らないんだね...

41→←39

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す