白鳥沢の女マネはなんかすごかった2

84話 ページ44

さっきからスゲーとかこえーとか聞こえるけど知らない。なんのことだろう←

『鍛治これに懲りていい加減俺を出すのヤメロ』

鷲「よし、次は若利のスパイク取ってこい」

『おい、話を聞け』

鷲「飯の用意の時間までだ。マネ業は時雨がやる」

時「え?うん!いいよ！」

『嘘だろ...』

鷲「全部やれよ」

『当たり前だ！やるからには本気で行く』

若「行くぞ」

白「牛島さん」
ﾄｯ

ﾀﾀﾀｯﾊﾞｼｨｨｨﾝ

『ほいっ』
ﾄﾝｯ

若「む」

『若利！力が弱すぎるぞ！前も言っただろう！』

若「すまない、次は絶対取らせない」

『早くしろ！他のもやらねばならんのだ！』

白「牛島さん！」
ﾄｯ

ﾀﾀﾀｯﾊﾞｼｨｨｨﾝ

『そいっ』
ﾄﾝｯ

若「また取られてしまったか」

『さっきよりは上手かったぞ、次！工！スパイク打て！トス上げるから』

五「はっはい!」

『行くぞ』
ﾄｯ


ﾊﾞｼｲｨｨｨﾝﾄﾞｫｫｫﾝ
五「!!...おぉぉ!!!」

『少し力が弱いぞ、深呼吸しろ。』

五「!...おう!」

『もう一回！...工！』
ﾄｯ

ﾀﾀﾀｯﾊﾞｼｨｨｨﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫﾝ

『今のは良かったぞ、だがもっと力をつけろ。簡単に取られるぞ』

五「分かった！」

『ﾊｧ...次！賢二郎！トス上げろ！隼人、若利、獅音、拾え！』

白「レイ!」ﾄｯ

ﾀﾀﾀｯﾊﾞｼｨｨｨｨｨﾝ!!!ﾄﾞｫｫｫｫｫﾝ

山「くっそ!もう一本！」

若「来い！」

獅「絶対取るからね...」

白「レイ!」
ﾀﾀﾀｯﾊﾞｼｨｨｨｨｨﾝﾄﾞｫｫｫｫｫﾝ
ﾊﾞｧｧｧｧｧﾝ
『!!』

山「いっっっっっってぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

『ﾊｯ!隼人大丈夫か!?早く手を冷やすぞ！』

山「あ、ああ(泣」ｼﾞﾝｼﾞﾝ

『しかしアレを取れるとは...流石だ。かっこよかったぞ』

山「あ、あぁ//(くそっ無自覚で言ってるから調子狂うわ！)」

白「ﾑｽｯ...レイ、俺もめっちゃいいトス上げた。」

『?そうだな。打ちやすかったぞ』

白「!!...お、おう//」

『よし、俺は練習に戻っている。若利！打て！ブロックで止める！』

若「絶対に止めさせない」

『覚!お前も来い！ブロック飛べ』

天「俺死ぬの？」

白「牛島さん！」
ﾄｯ
ﾀﾀﾀｯﾊﾞｼｨｨｨｨｨﾝ

若「!!」

『くっ!...やはり少し痛むな...若利、今のはフェイントの方がいいかもしれん。覚、もっと手を前に出せ、その方がゲスのお前に似合っている』

若「わかった」

天「オッケー！」

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