白鳥沢の女マネはなんかすごかった2

48話 ページ1

______土曜 4時30分

『研磨〜起きろ〜』

研「んぅ...!?」

『?どうした？もう少し寝るか?』

研「...目、覚めた。レイ怖すぎ、ビックリした。」
ああ、お面か。
『すまない。』

研「...別に大丈夫。着替えて来て」

『!わかった』

数分後...
ｶﾞﾁｬ
『こんな感じで良いのか？』

研「!...うん、何でお面外さないの？」

『本当は合宿で外す予定だったのだがな。まあ研磨だから特別に外すよ』ﾊﾟｶｯ

研「!...マスク必須アイテム。俺も準備するからリビングで待ってて。」

『わかった』

...それにしても研磨のお母さん裁縫凄いな。
なんか...ゆるいな。
十四松の彼女みたいな服装
髪型どうしようか...
研「レイ、準備できた。髪結ぶからこっち座って」

『!ああ！』

研「...あとその話し方どうにかしないとね」

『それは一理ある。こんなのはどうだ？』

いつもより高めで、違和感無く、標準語で

『研磨、こんな感じでいいかな?』

研「!!...なにそれ凄い。そんな感じでいいよ、はい終わり」

『おぉ〜！研磨凄いね！』

下の方で結んだツインテールだ!凄く綺麗に結んでる！

研「...喋り方そんな感じで大丈夫」

『ああ、わかった。というか飯食べないか?』

研「...お腹減ってない」

『そうか...なら軽食ならいけるか？』

研「...うん」

『じゃあすぐ作る。』

研「...うん」

数分後...
『しまった...作りすぎた』
ついいつもの癖で...
研「作りすぎだね...」

『すまない、いつもの癖で...』

研「...あっちでのお昼にしよう」

『なんかごめんな？』

研「...朝ご飯食べよう」

『だな。』

朝食は結局スープだけだった。意外とおなかいっぱい

8時

研「...そろそろ行こっか、標準語だからね。」

『オッケー』

研「うん、そんな感じ」

なんか今日の研磨は無気力じゃないな良いことだ！

『研磨早く行こ！』

研「うん」

_____新幹線

研「...ｚzZ」
研磨寝てる。...これじゃ首を痛めるぞ
よし、ｸｲｯｺﾂﾝ...これでいいだろう←肩に頭乗ってる

ﾋﾟｺﾝｯ
ん?
白鳥沢バレー部のところからだ
天【ねーねーレイちゃーん】
[なんだ?覚殿]
天【その殿呼びやめてくんない？】
[そうか、ではどう呼べば良い?]
天【じゃあ呼び捨てで呼んでヨ!】
[わかった、そうさせてもらう]
若【俺も呼び捨てで構わない。】
[わかった、皆呼び捨てでいいか?]
【【【ああ。】】】

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