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私は、自分が本当はなにがしたいのかそれを自分自身でわかっていない。
人は誰しもあるだろう。
自分がやりたいことじゃないのに勝手に体が動いていたこと。
そう、すべては自分の欲求のために。
突然だが、私はキムソクジンという男が好きだ。
彼は中学の頃の先輩であった。
ハンサムだ、優しい、頭が良いなどと周りからの評価は高かった。
別にそれだけの理由だけでは好きにはならないが。
私は昔から少し太っていた。可愛い可愛い私の一つ年下の弟がいつも私の大好きなお菓子や食べ物をくれたからついお腹いっぱいでも食べてしまっていたのが原因だと思われる。
それを理由にたくさんいじられたりいじられ以上のことをされた。まあ要約するといじめと言われるものだろう。女子や男子に関わらず。
別にその子たちのことは今も昔も恨んでいない。デブい自分が悪いのはわかりきっていた。
しかしある時、耐えれなくてみんなが帰った後の教室でひっそりと泣いていた。
そこへ彼が
「人は容姿じゃない、中身が大切だよ。
Aちゃんはノリが良い、性格もいい。そんなところにみんなきっと嫉妬しているんだよ。
いくらいじめられても一切悪口いわないAちゃんは本当に優しい子だと思うよ。俺。
それに髪の毛も綺麗だし爪とかも、肌も白いし！女子力がたかくて俺はAちゃんは十分魅力的だと思うよ」
そう言ってくれた。
今思えばありきたりの言葉をたくさん連ねただけだったのかもしれないがあの時かなり心に傷をおっていた自分にとっては本当に救いになった。この人が神かって思った。
その日以来わたしはすっかりソクジンさんのことが大好きになってしまった。
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Pちゃん（）(プロフ) - 続き書かないんですか？めちゃ気になります！更新頑張って下さい。 (2019年12月7日 21時) (
レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
いえす - 良い小説ですね。次も期待して待ってます！ (2019年11月18日 20時) (レス) id: b58bd55c9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｳﾅｷﾞ師匠 | 作成日時：2019年11月17日 1時
