貸し（第6話） ページ8
西木野真姫 第6話
真姫「私はクラシックが好きなの！」
A「………クラシックすらろくに作れないだろ。」
西木野はムッとした顔でこっちを見てきた。
A「…………明日適当に作ってやるから怒んなよ。」
真姫「ふふ」
はぁ。やられた。
A「とりあえず、次の授業始まるから行く。」
真姫「あら、珍しいじゃないの。授業受けるなんて。」
A「いつも初めは受けるんだよ。」
しかし、五時間目は……
A「英語かよ………」
多分、英語の先生から嫌われているから何も言われないだろう。
けど案外今日はいい授業だ。
先生「突然だが、君たちに超難関問題を解いてもらう。」
周りは悲鳴をあげているが、俺にとってはそれくらいが十分だ。
プリントを配布されて、問題を解く。
結果言うと簡単、笑っちゃう程だ。本当に超難関なのかってくらい。
だが、クラスのほぼ全員は頭を抱えて解いていた。
寝て待つか…。
20分後
先生「答え合わせするぞ〜。」
制限時間になって答えあわせをすると、まぁ、全部あっていた。
先生「西木野。最後の問題とけるか？」
西木野「え、………。」
クラスの奴はどうか知らないが、俺は西木野の後ろの席で、答案が見える。
するとそこは空白。わかんなかったのだろう。
西木野「えーと……。」
「きっと西木野さんなら」「わかっちゃうんだろうな」
たくさんの声が聞こえる。
はぁ。本日二度目のため息だ………。
A「4番」
先生「なっ、………正解。」
ザワザワ、ガヤガヤ
これでいっか………貸しを作ったぞ。
真姫「むっ。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 49人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カオス(プロフ) - shin（シン）さん» 結婚のが無理なら第一案の入学記念ので良いですから。本当に無理言って申し訳ありませんm(_ _)m (2016年9月4日 6時) (携帯から) (
レス) id: ceea5476d5 (このIDを非表示/違反報告)
カオス(プロフ) - shin（シン）さん» 無理言って申し訳ありませんm(_ _)m (2016年9月4日 5時) (携帯から) (レス) id: ceea5476d5 (このIDを非表示/違反報告)
shin（シン）(プロフ) - カオスさん» ん〜。結婚はちょっと難しいかもしれませんが、自分なりにやってみますね。 (2016年9月4日 0時) (レス) id: 9d5bf44729 (このIDを非表示/違反報告)
カオス(プロフ) - shin（シン）さん» もしくは入学する記念ではなく数年後の話として二人が結婚する記念にμ'sがライブを行った場所や合宿をした場所に行くというのはどうですか? (2016年9月3日 22時) (携帯から) (レス) id: ceea5476d5 (このIDを非表示/違反報告)
カオス(プロフ) - shin（シン）さん» 楽しみにしてますね(^^)後、このデートの内容を真姫編で真姫と主人公が同じ大学に入学(主人公は同じ大学に入学するかわかりませんが(^^;))した記念に行くというのはどうですか? (2016年9月2日 20時) (携帯から) (レス) id: ceea5476d5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：shin（シン） | 作成日時：2016年1月28日 23時
