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実力(第4話) ページ6

真姫side 続

女子1「そういえばピアノの音聞こえるね。誰だろう?」

女子2「さぁ」



えっ、ピアノ?
そういえばさっきからずっと聞こえる。

もしかして…。


凛「真姫ちゃんどこ行くにゃ?」

真姫「ちょっとした用事!」


私は急いだ。ピアノの音の人を知りたかった。
この音がもしかしたらAの音かもしれないから。


入学式の終わった後、Aに〈下手〉と言われてびっくりした。

私が弾いているとみんなが上手いと言ってきた。だから私は有頂天になっていたも



けどAは違かった。私の常識を破ってくれた。
だからその人実力を知りたい。私の目標にしたい。


階段を走って上がり、息切れしながらも音楽室の前まできた。



あれ?なんだろこの感覚……。
息切れしてピアノの音に耳を傾ける事は難しい事なのに、自然と耳に入ってくる。


これって…


ドアの隙間から覗くとやっぱりAだった。
ガラガラ


A「おそk……」
真姫「糸川さんの曲が好きなの⁉」



A「いきなりなんだよ…。」

真姫「私は大好き。あの人の曲を聴いて作曲を始めたの!」




A「……ふーん…」



真姫「何よ…。言いたい事があるなら言いなさいよ。」



A「どこがすごいの?説明して。」


真姫「どこにいてもどんな状況でも、自然と耳に入り込んでくる音。そんな音楽をあの人は作ってる。そこが一番の私が尊敬している所よ。」


A「そっか………。」



Aの顔は悲しそうだった。
どうしてかしら?ってそんな事より


真姫「それよりピアノ弾いて!」


A「俺が?」

真姫「あなた以外誰がいるのよ。」


A「わかったけど後悔するなよ。ただ五分な」



ピアノに手を置く。そしてAは弾きだす。


バラードの曲かしら。ゆったり、ゆったりとピアノのペースに飲まれる。
まだ1分も経ってないのに私はピアノの世界に完璧に飲まれた。

真っ暗な世界に………






〜〜五分後〜〜

A「……き……真姫!」
真姫「は!」


…寝ていた?嘘でしょ。

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カオス(プロフ) - shin(シン)さん» 結婚のが無理なら第一案の入学記念ので良いですから。本当に無理言って申し訳ありませんm(_ _)m (2016年9月4日 6時) (携帯から) (レス) id: ceea5476d5 (このIDを非表示/違反報告)
カオス(プロフ) - shin(シン)さん» 無理言って申し訳ありませんm(_ _)m (2016年9月4日 5時) (携帯から) (レス) id: ceea5476d5 (このIDを非表示/違反報告)
shin(シン)(プロフ) - カオスさん» ん〜。結婚はちょっと難しいかもしれませんが、自分なりにやってみますね。 (2016年9月4日 0時) (レス) id: 9d5bf44729 (このIDを非表示/違反報告)
カオス(プロフ) - shin(シン)さん» もしくは入学する記念ではなく数年後の話として二人が結婚する記念にμ'sがライブを行った場所や合宿をした場所に行くというのはどうですか? (2016年9月3日 22時) (携帯から) (レス) id: ceea5476d5 (このIDを非表示/違反報告)
カオス(プロフ) - shin(シン)さん» 楽しみにしてますね(^^)後、このデートの内容を真姫編で真姫と主人公が同じ大学に入学(主人公は同じ大学に入学するかわかりませんが(^^;))した記念に行くというのはどうですか? (2016年9月2日 20時) (携帯から) (レス) id: ceea5476d5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:shin(シン) | 作成日時:2016年1月28日 23時

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