誰にも言わない（第10話） ページ12
あの日から連日、連行されてされて教えていた。
テストを終えて返却日。かなりクタクタだ。
「お疲れのようね。」
西木野は後ろを向いて言ってきた。
「よくわかったな」
本当に……。本当に疲れた。
「鎖間。テストいらないのか？」
英語の教師が俺に言ってきた。
そういえば、俺の順番になっている。
教卓に向かい、受け取ろうとすると………。
「後で職員室に来い。」
………………
どうせカンニングとか言うんだろ。
俺が取った点数は100。
日頃授業を受けてない俺がこんな点とったら普通疑うよな……。
「真姫ちゃん。」
「凛。花陽。点はどうだった？」
「バッチリセーフだにゃ！」
「私もセーフです。」
「はぁ…。よかった……。A」
「何？」
「そ、その……。あ、あっ、」
「ん？」
「あ、あ、」
「ん？聞こえない、」
「ありがとうって言っているの！」
「ど、どういたしまして。」
意外にこいつ素直なところあるんだな。
キーンコーンカーンコーン
六時間目が終わって呼ばれた通り、職員室。
まぁ、怒られるのは目に見えているんだけど………。
「失礼します。」
「あ、鎖間。悪いけど理事長室に行ってくれないか。」
カンニング疑惑なのにそこまで悪い処罰が来るのか？
理事長室までの行く時間で考えたが、検討もつかなくて入ることにした。
「失礼します」
「待ってましたよ。鎖間君。」
「ご無沙汰です、南さん。呼んだのは南さんだったんですね。」
「前にあったのは、入学の時かしら？」
「そうですね。あの時はお世話になりました。」
この人は理事長の南さん。この人のおかげで入学できたと言っても過言じゃない。
「テストの事はごめんなさい。だけどちゃんと授業は受けなさい。」
「すいません。」
「……………で、あっちの方はどうかしら？」
「順調です。」
「本当？それはよかった。応援しているから頑張ってください……先生。」
「学校ですから、やめてもらえます？
まぁ、それでもいいですけど………。
では、失礼します。」
ガチャ
入れ替えで、金髪の人が中に入っていった。
最近、平和すぎて忘れていた。
俺がこの学校に入った理由は気まぐれに過ぎない。
なんで、こんな事しているんだ……？
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カオス(プロフ) - shin（シン）さん» 結婚のが無理なら第一案の入学記念ので良いですから。本当に無理言って申し訳ありませんm(_ _)m (2016年9月4日 6時) (携帯から) (
レス) id: ceea5476d5 (このIDを非表示/違反報告)
カオス(プロフ) - shin（シン）さん» 無理言って申し訳ありませんm(_ _)m (2016年9月4日 5時) (携帯から) (レス) id: ceea5476d5 (このIDを非表示/違反報告)
shin（シン）(プロフ) - カオスさん» ん〜。結婚はちょっと難しいかもしれませんが、自分なりにやってみますね。 (2016年9月4日 0時) (レス) id: 9d5bf44729 (このIDを非表示/違反報告)
カオス(プロフ) - shin（シン）さん» もしくは入学する記念ではなく数年後の話として二人が結婚する記念にμ'sがライブを行った場所や合宿をした場所に行くというのはどうですか? (2016年9月3日 22時) (携帯から) (レス) id: ceea5476d5 (このIDを非表示/違反報告)
カオス(プロフ) - shin（シン）さん» 楽しみにしてますね(^^)後、このデートの内容を真姫編で真姫と主人公が同じ大学に入学(主人公は同じ大学に入学するかわかりませんが(^^;))した記念に行くというのはどうですか? (2016年9月2日 20時) (携帯から) (レス) id: ceea5476d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shin（シン） | 作成日時：2016年1月28日 23時
