(銀魂)(沖田)山崎の妹は地味じゃなかった

その4 ページ5

グサッ







何故だろうおでこにクナイが刺さっているのに
痛くない

刺さったクナイを取ってみると
クナイの先が吸盤…
ではなく
ごく普通のクナイ

ただ単に私の感覚がニブすぎただけだった


しかも今更痛いと感じた

その時ホントに思った

『私…ニブすぎます……』

このままではダメです!!
そして今更の話になったのもものすごく悔しい…

そして私の中の何かが燃え始めた



親子ゲンカも流石に終わったみたいで
先生と何故か全蔵が私の方に来た


「A!何座ってんじゃ！速く『先生！私決めました！全蔵よりも速くなります!!』
少し先生と全蔵は呆気に取られた


「ぶっきゃっはっはっはっはっ！俺様にお前が勝てるわけねぇだろ？」
と言いまた爆笑し始める全蔵

「もっと厳しくするぞい」

まあAの本気な顔が見られたからいいんじゃがなぁ
と先生は白い髭をかいた



『もうニブ子なんて言わせないですよ』
小声でそう言い膝においていた拳を握りしめた






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その後からAは変わった
元から頭が良く運動以外のことは優秀といってもいいくらいだった

しかしもっと頭のいい人は沢山いた

その人達よりも上になろうと努力を重ねた




そして
ヤル気が出てから二日目ぐらいには塾で一番頭が良くなった


それぐらい努力したのだ



もちろん運動も

毎日朝ランニングと夕方のランニングをし、筋トレも忘れずにやった



実技では先生のいう事をよく聞き

どうしたら私にも出来るのか

何故出来なかったのかをよく考えた

工夫もたくさんした

わからない事はすべて先生に聞いた


頭がおかしくなるほど頑張った

ーーーー
ーーー
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ー


二年後



Aはたった二年で実技では五位以内に入り

頭脳では一位という超優秀な十才となった

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ラッキーアイテム

梅ラー油(笑)

ラッキーカラー

あずきいろ

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おみくじ結果は「末凶」でした！

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