こんのすけがキレた。 (ページ9)

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審神者部屋に案内された。

鶴丸「ここが君の部屋だ」

うん、くせぇ(何とは言わないが)

薬研「あの女が使ってた部屋しかなくてすまんな…何分小さいもんで」

A「大丈夫、全部燃やすから」

鶴丸「ｴｯ」

キッチンとシャワーもついており、比較的綺麗な部屋。…だが、ここで夜伽もしてたのだろう。布団の横にはティッシュやらなにやらアッハーンなものが揃えてあった。あとで燃やす。

A「…てかさ」

「なんで君らここにいるの？」

「「！」」

じっと見つめれば、ぎこちなくに口角を上げる2人。

薬研「それは、どういう」

A「さっきまでのも、呪いでしょ」

薬研「！」

…

なんとなく…だが、この本丸には'刀剣男士の知能指数を下げる呪い'もかかっていたのだと思う。恐らく逃げたり謀反を企てないようにするためだ。
…ま、失敗して、あの審神者自身にもかかっていたようだったけれども。

だから、

A「さっきまでは呪いのせいで私を警戒'できなかった'

…でも今は違う」

正気に戻ったのなら、私のそばに居たいはずがない。今までの私の徘徊警備(という名の夢小説漁り)の経験(黙れ)からして、そのはずだ。

鶴丸「…驚きだな、そこまで分かっていたのか」

A「もちろん」

鶴丸「ああ、君の霊力は強大で」

ま、

A「とうらぶヲタクですから！」

鶴丸「…へ？」

いいからいいから、と2人の背中をぐいぐい押しやり、外に出す。今から私はこの部屋をニート部屋に改造せにゃならん(使命感)

A「主従関係とかどーでもいいから、手入れとかなんか欲しいものあったりしたとき来な～」

薬研「あ、いや、」

A「あでも、午前は基本寝てるから来るなら午後にしてね」

役人さん曰く、馴染むまでは無理な出陣はさせないとのことだったし、まあ暫くはいいだろう。必要事項だけ告げ、部屋の外まで押し出した。

が、なにかごにょごにょと口籠もる2人。

…！

さては、

A「いいぜ旦那、もっていきな(エ□本)」

鶴丸「ぶっ○す」

今日も本丸は平和です！(哲学)