焼きたてメロンパンが食べたいだけなのに【名探偵コナン】

メロンパンとリンゴ３ ページ4

江戸川君と女子高生がマジックショーをやると言い出したらしい。



なら、もう解決か。

容疑者の便を調べりゃ犯人はわかるだろうけど、トリックはさっぱり。

やっぱあのガキ賢いなぁ。






「猫川、そっちどうだ？」

「もう大体オッケーっス。見るべきところは見たんで」

「そうか。じゃ、お前もう署に戻ってて良いぞ。昼飯まだだろ？」

「マジすか！あざます！」






先輩たち優しーい！

イェーイ！

と思ったら、






「リンゴの箱、頼んだからな」

「はーい･･････え？このデッケェのをですか？」

「おう。頼んだ」






結論。

先輩たちはやっぱり優しくない。

後輩にこんな重たい箱、一人で持たせるなんて、ヒドイ！！





＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿






ぜーはー言いながら重労働をこなして、警視庁内の自分の席に戻る。

そーいや久しぶりにカレーパンが食べたいな。



ん？･･････電話？






「もしもーし」

《おっ、猫川。今、目暮警部から容疑者の大便調べろって指示出たから、任せるな》

「は？？え、嫌です」

《お前があのミキサーのリンゴも担当してたんだから、責任持ってやれ》

「嘘でしょ。って、切れてるし」







これは明確なパワハラだろ。

いつか絶対訴えてやるぅ！！！

メロンパンはバーにある→←メロンパンとリンゴ２

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す