私に感情をくれたのはすとぷりでした

17話目 ページ19

貴方side
そこに居たのは……
ジェルさんだった

おじさん｢いや、この子が迷子みたいで、お店に連れていこーとしてっ｣

は？嘘つくなよジジイどつき回すぞ←キャラ崩壊

ジェル｢ふーん？でも、嫌がってたで〜？その子、｣

おじさん｢何かの見間違いじゃないのか！？さ、早く行こ！お嬢ちゃん！｣

痛っ、こーゆー事されるとお父さんを、思い出す
すると涙が自然に出てきた……

ジェル｢おい、オッサン、何俺の彼女泣かしとんねん、俺の彼女から離れろ｣

おじさん｢ﾋｯすっすみませんでしたー！｣

おじさんは逃げていった……
真面目に怖かった……

ジェル｢Aちゃん大丈夫か〜？いきなり泣き出すからびっくりしたわ〜ﾖｼﾖｼ
莉犬やるぅとは？｣

A『あ、わからないですけど話し合い？みたいなのしてましt｢すみませんっ長引いちゃtあれ？ジェルくん？｣』

るぅと｢なんでジェルくんが？｣

ジェル｢あー、仕事の終わりでな〜、そしたらAちゃんがナンパされてたから｣

莉犬｢ナンパ！？大丈夫だった？Aごめんね……｣

そういって莉犬さんがしゅんってする
なんか、申し訳ない……

A『大丈夫ですよ、抵抗しようとしたんですけど強くて……でもジェルさんが助けてくれましたから！』ﾆｺｯ

莉犬｢あ！笑った！Aの笑った顔やっと見れたよ！‪‪w」

表情が柔らかくなってるのかな？
それでも嬉しいことだ、

るぅと｢ジェルくん、後で話しますね、時間空いてますか？｣

ジェル｢ん？空いてるで〜今日の仕事は終わったしな〜｣

るぅと｢わかりました、その後さとみくんとなーくんにも話しててくれますか？｣

ジェル｢？ええで？｣

仕事の話かな？なんの仕事か気になる……

A『なんのお仕事なんですか？』

一瞬静まり返る、え？何？いけないこと聞いちゃった？

莉犬｢歌い手だよ！Aは知ってるかなー？すとぷりって！｣

歌い手ならクラスの子が話してたな……
というかスマホないからわかんないや……

A『歌い手なら微妙に知ってます……』

ジェル｢あとで検索してくれたら嬉しいなぁ〜｣

A『あ、スマホ持ってなくて……』

ジェル｢あ、マジ？買いに行く？払うで〜｣

A『買いに行っていいんですか？あ、自分で払うから大丈夫です』

ジェル｢えぇ、でm『大丈夫です』ｳｯｽ｣

スマホを買いました(早い？気にすんな←)
ハイテク過ぎますね
私には分かりません
すとぷりって調べたら人気なんですね
凄いです……

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