どーよファッショナル藤井の実力は! ページ49
那須side
遅い。
今日は午後から仕事があるんだけど。
遅い。藤井くんとAが遅い。
「全っ然、来なくない?」
「あ、着いたって」
金指くん、さっきからずっとスマホ弄ってると思ったら二人と連絡とってたのね。
「お待たせしましたぁ〜〜ん!」
「たぁ〜〜ん!」
「もぉぉ、遅いy……………え?!」
浮所がバカみたいに口ぽかーーんって開けてる。
(↑バカってなんだよっっ!by飛貴)
「Aその髪どーしたの?!」
龍我もびっくりしてAの周りを走り回ってる。
その他メンバーもびっくり。もちろん俺も。
「短くなってるぅ!」
そう、そこそこ長かったAの髪の毛は
肩よりちょっと上くらいまで切ってる。
毛先はくるんっ、て内側に巻かれてて、
「どうだいファッショナル藤井の実力は←」
「可愛い?」
ドヤ顔の藤井くんとなんか楽しそうなA。
「めちゃ似合ってるけどさ」
「可愛い〜〜っ!!」
大昇が言うと魂が戻ったみたい。
浮所がいつものテンションできゃーきゃー叫んでます。
「A可愛いっ!食べちゃいたい♡」
「それは色々とだめだよ」
「いっせ、なんか大人になったねえ」
まあ似合ってるけど。
「なーくんさ、切る前まではどーなっても知らないとか
俺は何も悪くないとかぼやいてたくせに、切り終わった途端にドヤ顔になるんだもん。」
「こんなに上手くいくとは思ってなくてさ。
どうよファッショナル藤井の実力は!(←2回目)」
「すばらしいっ!」パチパチパチ
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美紀 - 龍我君寄りのオール担当です最高です (2019年10月11日 20時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だいふくリンゴ☆ | 作成日時:2019年7月6日 23時