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ジャニーさん ページ31

「ここって……………」


やって来たのはまさかのジャニーズ事務所。


「え、え、何?ジャニーズ事務所に来るって……………ホントに何するの?」


それでも教えてくれない綾ちゃん。


あっという間に車から降ろされ、案内されてやってきたお部屋。


「何が始まるわけ?ライブ?」

「そーゆー事じゃないんだ」

「んじゃ、どーゆー事?」

「まあ、見てれば分かる。」


なんで教えてくれないの!!!ねえ!!


「ユーたち、待たせて悪かったね」


気さくな笑い声がした。
確か彼は…………………………


「ジャニーさん?」


ジャニーズ事務所の社長、ジャニー喜多川さん。
ジャニーさんは私たちの前のソファーに座る。


「ユー、話は聞いてるかい?」

「聞いてないです。全く。全然。教えてくれないんですこの人」


綾ちゃんをチラ見しながら言うとジャニーさんは愉快そうに笑い飛ばした。


「それじゃあこっちから話をしようかね。
キミ、歌うのは好きかい?」


え、なんで?


「好き……………ですけど。。。」

「上手いの?」

「上手い下手で聞かれると……………んー?」


自分で歌上手いとか下手とか分かんなくない?


「この子、めっちゃ歌上手いんですよ。
カラオケ行ったら90点は余裕です。」


90は言いすぎじゃない?


「そうかそうか。じゃあダンスは?」

「ダンス?小さい頃にダンスしてる友達がいて、ちょっとだけ一緒にしてました。
……………ちょっとですよ?でも、体を動かすのは基本的に好きかなあ〜?」


そう言うと、ナラ話は早いね!と楽しそうなジャニーさん。
ねえマジで何が起こるかだけ教えてお願い。
緊張とか通り越して怖いんだけど!!!


「キミのマネージャーくんや、他のジャニーズの子たち、ファンの皆にも話を聞いていてね、」

「他のジャニーズの人に、ファンの皆さんまで??」


そこまでして、私に何を求めてるの?


「ユー、美少年と仲が良いそうだね」

「はい、まあ。」


仲が良いもなにも、彼氏いますから。。。←


「ファンのみんなや、ジャニーズの子から、反対意見は無かったんだ」

「みんなが賛成した……………ってことですか?」

「そうなるね。」


コクり。と頷くジャニーさん。
もう、回りくどいなあ!早く言ってよおおお!


「ユーに提案だ。」


ジャニーさんは口を開き、



















「ジャニーズに、なってみない?」

ジャニーズ→←落ち着きのないマネージャーさん



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美紀 - 龍我君寄りのオール担当です最高です (2019年10月11日 20時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:だいふくリンゴ☆ | 作成日時:2019年7月6日 23時

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