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#10 ページ12

中学生、、、



中学生になっても僕はずっとAと一緒にいた。
中学生になると僕とAは冷やかされるようになってきた。



クラスメイト1「お前ら付き合ってんの?w」

浮所「ちげーよ!!そんなんじゃねーよw」

この時のAの顔を僕は今も忘れられない。
悲しそうで、どこかほっとしていた。

クラスメイト1「ふーーん。」

浮所「はい!もう用事が済んだんならどっか行く!」

クラスメイト1「はーーーーーいw」

浮所「もー、びっくりするよね。ただ幼なじみで一緒にいるだけなのに。」

A「あ、うん!そうだね!ひーくんモテるのにこんなの相手にしないよねーw」

浮所「え?僕モテてるの!?」

A「やっぱり今のなし!」

浮所「なんでー!?」

A「いいでしょ。別に。」

浮所「まぁ、いっか。」

A「それで宜しい。」


こんな風にずっと一緒で笑っていられればいい。
僕がAの事を好きって言うのはAはきっと知らないだろう。
もしも知ってしまったらこんな風に笑いあえなくなる。


これでいいんだ。

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設定タグ:東京B少年 , 浮所飛貴 , HiHiJets   
作品ジャンル:泣ける話
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作者名:み る く | 作成日時:2018年9月1日 0時

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