２.【怪盗キッドのショー】『リクエスト』 ページ5
そして、数日後。
家のポストに一枚のカードが入っていた。
読み終わったあたりに僕の顔は笑顔になっていて。
怪盗キッドからの招待状。
僕は急いでポケットから携帯を取り出すと【蘭】という文字を探した。
電話をかける。
『 もしもし? 』
「 あ、蘭? 今自分の家のポストを見たらさ、怪盗キッドからの招待状が
来てたんだ。ショーもするみたいだし…蘭も一緒に来ないか? 」
『 え⁉ いいの⁉ 』
「 ああ。園子も誘っといてやれ。アイツ怪盗キッドのことに関しては
煩いからね 」
『 うん、分かった! でも新一はいいの? アイツも探偵でしょ? 』
なんでソコで新一が出て来る。
思わず苦笑しながら蘭の問いに口を開くと。
「 一応 電話してみるよ。多分 怪盗には興味ないとか言うと思うけど 」
『 ふふっ。さっすが、旦那の事については
よく御存知で 』
「 ばっ…旦那なんかじゃねえよ!
じゃあ切るからな‼ 時間については後でメールする! 」
勢いよく電話マークを押して切ると【工藤新一】の文字を探す。
電話をかけたらコール １回で出やがった。
暇人かよコラ。
『 A? ど、…どうしたんだ? 』
「 んー? いやね。さっき怪盗キッドからの招待状が来たわけですよ。
新一も来ないかなあって思ってさ 」
『 俺は怪盗には興味ねえし、行かねえよ。A達だけで行ってこい。
捕まえるの頑張れよ 』
「 言うと思った。まあ…テレビで僕の活躍を見ててよね。
頑張るからさ 」
『 おう 』
新一も来てくれたら快斗を捕まえやすくなるんだけどなと
思いながら電話を切った。
でも一人でも捕まえれるさ。
快斗さんやい、覚悟をしとけ。
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りんね。rami. - FluteMagicさん» 分かりました！リクエストありがとうございます！今書いているやつのあとになるかとは思いますが気長にお待ち下さると嬉しいです！これからも頑張ります！！ (2017年12月31日 11時) (
レス) id: 79151c8825 (このIDを非表示/違反報告)
FluteMagic(プロフ) - 初めまして！（そして遅くにすみません。）本編のほうから一気に読ませていただきました。これからも頑張ってください！それで、リクエストなんですけど。「怪盗キッドのショーを見にいく」…なんてのが見たいですっ。 (2017年12月30日 23時) (レス) id: 5813bd30c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんね。rami. | 作成日時：2017年12月30日 11時
