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きらきらと輝いている店の中。
ここはアクセサリー屋さん。
多くのうちから一つだけを手にすると快斗に見せる。



「 こういうのなんかは? 」

「 あー。俺、アクセサリーについては全然分からねえんだよなあ…
A 選んでくれねえか? 」

「 ダメだよ。快斗があげるプレゼントなんだから快斗が選ばねえと 」

「 ちぇっ… 」


口を尖らせながらもアクセサリーを選び始める快斗に
頬を緩ませる。


「 怪盗キッドにも分からないことなんてあるんだな 」

「 あったり前だろ。怪盗キッドも人間なんだからよ。
だあああ、ったく‼ 青子はどんなやつが好きなんだ⁉ 全く分からねえ‼ 」


「 ふーん。そのプレゼントあげるやつって青子っていう女の子なんだ。
じゃあ彼女のイメージカラーを考えてみれば? そういうのもアリなんだよ、プレゼントの
選び方は 」


「 イメージカラー…ね 」

快斗はあるアクセサリーを手に取った。
濃い青色の小さなダイヤがついている可愛いやつ。
僕は ふっと笑って口角を上げる。


「 それに決める? 」

「 ああ。あいつはなんか青ってイメージあるからな 」


「 名前にも青って入ってるもんな 」

そんな会話をしながらレジへ向かうと。
店員の女性は優しく微笑んだ。


「 ただいまカップルの方には半額サービスとなっておりますが 」

「 あ、僕達 カップルじゃ… 」


「 じゃあその半額サービスで 」

「 快斗⁉ 」

君には想い人がいるんじゃないのか。いいのかそんなので。
いくら安くなるからといっても…なあ?


「 はあ… 」

「 悪いって。いいだろ? 安くなったんだから 」

「 …許す。今度の怪盗キッドショーに呼んでくれるなら 」

「 おま…もしかして俺のこと捕まえるつもりじゃ… 」


「 そのつもりだよ 」

快斗は大きく目を見開くと。
ふっと笑った。


「 逃げ切ってやろうじゃねえの。捕まえれるなら捕まえてみろ 」

「 後で許してくださいって泣いても知らねえぞ 」

2.【怪盗キッドのショー】『リクエスト』→←.



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りんね。rami. - FluteMagicさん» 分かりました!リクエストありがとうございます!今書いているやつのあとになるかとは思いますが気長にお待ち下さると嬉しいです!これからも頑張ります!! (2017年12月31日 11時) (レス) id: 79151c8825 (このIDを非表示/違反報告)
FluteMagic(プロフ) - 初めまして!(そして遅くにすみません。)本編のほうから一気に読ませていただきました。これからも頑張ってください!それで、リクエストなんですけど。「怪盗キッドのショーを見にいく」…なんてのが見たいですっ。 (2017年12月30日 23時) (レス) id: 5813bd30c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りんね。rami. | 作成日時:2017年12月30日 11時

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