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快斗は僕の手を引くと
問答無用で走り出す。僕は置いていかれないように走るのに精一杯だった。
やっと止まった店の前で息を切らしながら快斗に問い出す。
「 か、快斗…お前 よかったのか?
連れは? 」
「 んー? ああ…俺今日買うもんがあって一人でここに来ただけだからよ。
そこら辺は大丈夫だ 」
「 そ…そっか 」
快斗が中に入っていったので僕も慌てて追いかける。
男物の服が売ってあるところ。
僕は思わず目を見開いた。
「 え。な…なんで幼馴染が男だって… 」
「 だって、お前…友達を誘おうとしたけど後でからかわれそうだから
辞めておいたって言ったろ? じゃあ女ではないだろうなあって思ってよ 」
「 あ…そっか。快斗、お前すげぇな! 」
「 まあな 」
快斗に会ってよかったかもしれない。
ここに一人で来ていたら何がどこにあるのかさえ分からなくて
迷子になっていただろうから。
数分後。
快斗のアドバイスで新一のプレゼントを無事に買うことができた。
店の前で快斗を振り返る。
「 快斗、ありがとな‼ 」
「 別にいいよ。俺が勝手にやったことだし 」
「 へへ…あ! アドレスとか交換しようぜ 」
「 お。そうだな 」
いえーい快斗のアドレスげっとー。
っていうか…。
「 快斗、お前も買うもんがあるんだろ? 付き合おうか? 」
「 マジで? じゃあ頼むわ 」
「 女に上げるのか? 」
「 なっ…なんで分かって… 」
「 僕は探偵だよ? そんなことも分かんないで
どうすんだよ 」
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りんね。rami. - FluteMagicさん» 分かりました！リクエストありがとうございます！今書いているやつのあとになるかとは思いますが気長にお待ち下さると嬉しいです！これからも頑張ります！！ (2017年12月31日 11時) (
レス) id: 79151c8825 (このIDを非表示/違反報告)
FluteMagic(プロフ) - 初めまして！（そして遅くにすみません。）本編のほうから一気に読ませていただきました。これからも頑張ってください！それで、リクエストなんですけど。「怪盗キッドのショーを見にいく」…なんてのが見たいですっ。 (2017年12月30日 23時) (レス) id: 5813bd30c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんね。rami. | 作成日時：2017年12月30日 11時
