No.37 嫉妬 ページ39
それから少し話をしそろそろ電話を切ることにした
黒「“サンキューな
電話付き合ってくれて”」
『なんのなんの』
黒「“じゃ…”」
クロがそう言い切ろうとした時私は言った
『前も言ったけど音駒なら大丈夫』
黒「“！”」
『あとは楽しむだけだよ』
黒「“おう”」
『頑張れ、クロ』
黒「“！ありがとな
よっし！Aにも応援されてんだ
勝つしかねぇな”」
『その意気その意気』
黒「“じゃあな”」
『またね』
そうしてクロとの電話を切りスマホを置いた
さて、私の戦いはこれからだ
『お待たせしま…ｯ！』
そう言うのとほぼ同時
あっという間に徹に組み敷かれた
『怒ってる？』
及「ぜーんぜん怒ってない！
Aがキスしてくれたら」
『怒ってるじゃん』
及「怒ってるんじゃないよ
ちょっと嫉妬しただけ」
なんて言うから謎にキュンとしてしまったのもつかの間
『んっ！？』
徹のキスがふりかかってきた
まあそこまでは良かった
が、なかなか離れない唇に酸素を欲し口を開いた瞬間
すかさず侵入してくる暖かいもの
『んっ……ぁｯ…』
及「ん……」
＊
及「っ…ﾊｧ
ねぇ、A」
深く長いキスを終え唇を離した徹は
じっと私を見た
『なに…』
上がった息を整えながら私も徹を見て返事をすると
及「今の感じのキス初めてじゃないでしょ」
思ってもみないことを言われた
『…何で？』
及「そんな感じしなかった」
『！』
及「上手すぎ」
何それ
『っ…でもこの前の1回だけで…』
あ
及「やっぱりか
この前って？誰に？」
気付いた時にはもう遅かった
言ってしまったらどうしようもない
『…クロ』
そう言うとガッと起こされ両手で肩を掴まれる
及「他には何もされてない？！」
『う、うん』
及「あのトサカ野郎…」
『ごめん…』
及「その1回だけ？」
『うん、ほんとだよ』
及「それは疑ってないよ
だってA器用だから
1度やればコツとか掴んじゃうし」
『褒められてる…？』
及「まあ俺的には
初体験のおぼつかないAの舌も堪能したかったんだけどナ」
笑顔が怖い…
『…ゴメンナサイ』
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未來(プロフ) - ユウさん» こちらこそよろしくお願いします(´∀｀*) (2017年2月5日 23時) (
レス) id: 92772c825e (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 未來さん» フォローありがとうございます。フォロバさせて頂きました！今後ともよろしくお願いします^^* (2017年2月5日 23時) (レス) id: f358816963 (このIDを非表示/違反報告)
未來(プロフ) - ユウさん» Twitterフォローしました！未來って名前でやってます。これからも作品楽しみにしてます♪♪ (2017年2月5日 18時) (レス) id: 92772c825e (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 誄さん» 明けましておめでとうございます！ありがとうございます！本当に励みになります。本年もどうぞよろしくお願いします (2017年1月5日 19時) (レス) id: f358816963 (このIDを非表示/違反報告)
誄(プロフ) - 明けましておめでとうございます！今年も作者様の事めいいっぱい応援させていただきます！今年も宜しくお願いいたします。 (2017年1月4日 8時) (レス) id: 473d6b98c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユウ
| 作成日時：2016年12月23日 10時
