No.26 愛情表現 ページ28
木「うーんやっぱメガネ君さ
”読み”は良いんだけど
こう…弱々しいんだよなブロックが
腕とかポッキリ折れそうで心配なる
ガッ！っと止めないと、ガッ！っと！」
月「僕まだ若くて発展途上なんですよ
筋力も身長もまだまだこれからなんで」
木「むっ！？」
黒「悠長な事言ってると
あのチビちゃんに良いトコ全部持ってかれんじゃねーの
同じポジションだろー」
クロがお得意の挑発すると
月島君は無言になった
「「「？」」」
月「それは仕方ないんじゃないですかね〜
日向と僕じゃ元の才能が違いますからね〜」
どこか雲行きが怪しくなってきたその時
犬「あっ！またスパイク練習ですか！？」
犬岡の声が聞こえてきた
犬「俺ブロックやります！」
夜「おいリエーフ転がってんじゃねぇレシーブ！」
リ「ゲェッ夜久さん！」
夜「ゲって何だ！！」
月「じゃあ僕お役ご免ぽいんで失礼します」
音駒の皆が来たのをいいことに
月島君は笑って一礼し体育館を出て行ってしまった
黒「あっオイ」
赤「なんか地雷踏んだんじゃないスか黒尾さん」
木「怒らしたー
大失敗じゃん」
『クロ挑発上手なのにね』
黒「いやだって思わないだろ」
木「何を」
黒「あの身長も頭脳も持ち合わせてるメガネ君が
チビちゃんを対等どころか敵わない存在として見てるなんてさ」
＊＊＊
リ「Aさん凄いっスね！」
自主練を終え
マネ達が作ってくれた夕食を食べながら俺達は話していた
夜「そういや1年はAとちゃんとやるの初めてだったな」
今は他の女子マネ達と話しているAを見ながら言った
犬「はい！俺も負けてらんねえっス！」
黒「まあ、相変わらずの底なし体力だよな」
海「黒尾のそれは褒めてるのか」
黒「ああ、改めてほんとに女子かを疑うぜ」
『クロ聞こえてるから！』
すると少し先にいるAが声を上げた
黒「お前地獄耳か」
『クロの声がムダに大きいんでしょ』
黒「知るかよ！」
『そんなこと言ってたらそのトサカしつこく触るよ！』
黒「はっ
届くもんならやってみろー、ちっこいAちゃん」
『だからチビじゃない！』
＊
リ「黒尾さんとAさんほんと仲良いっスね」
夜「まあこれも黒尾の愛情表現だしな」
黒「夜っ久ん！？」
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ユウ(プロフ) - ありがとうございます！訂正いたしました！ (2017年8月4日 20時) (
レス) id: 926e734020 (このIDを非表示/違反報告)
ケイ(プロフ) - この小説めっちゃ面白いです！！他の小説も頑張ってください！あと万円の笑みじゃなくて満面ﾃﾞｽﾖ!!! (2017年7月2日 5時) (レス) id: 446db82ac2 (このIDを非表示/違反報告)
トモシビ(プロフ) - ぜひ、読ませてください。更新楽しみにしています！ (2016年10月10日 19時) (レス) id: 00f07bd6cb (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 赤髪の桜さん» そんなこと言っていただけるなんて嬉しすぎて泣きそうです｡｡｡これからもよろしくお願いします！ (2016年10月10日 12時) (レス) id: f358816963 (このIDを非表示/違反報告)
赤髪の桜 - 今まで読んできた小説の中で一番面白かったです！これからもがんばってください！(ノ´∀｀*)恋愛 (2016年10月10日 8時) (レス) id: 4b4301a4fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユウ
| 作成日時：2016年10月8日 20時
