No.40 先輩 ページ42
影「帰ってきてたんスか」
『うん』
わざわざ及川さんが嫌がらせに来たのかと思った
しかし女の声だったのでハッとし見ると
そこにはAさんが立っていた
影「そのジャージ…
青城に……？」
『うん』
影「でも青城って確か女子バレー部…」
『ない
だから男子のマネージャー』
そう言って見せるAさんの笑顔は
アメリカに行く前と何も変わっていなかった
影「マジですか」
西「おい影山！
お前はAさんとどういう関係なんだ！」
影「え？
その前に西谷さん達も知り合いなんスか」
田「知り合いだ！」
影「そうだったんスか」
田「さっきからな！」
影「はあ…」
菅「俺が去年知り合ってて
さっき見かけたから声かけたんだよ」
影「そういうことですか」
『そう
てか相変わらず影山の集中は凄いね
爪切りまでもに』
これは褒められているのだろうか
日「あれ、影山呼びに変わった」
『ああ、もともとは影山って呼んでる
さっきのは呼んでみただけ』
影「とか言ってそれで呼ぶの
今回が初めてじゃないですけどね」
『ごめんって』
日「影山が人見知りせずに話しているだと！？」
影「日向ボケェ！」
『中学の時はこんな仏頂面じゃなかったんだけどね〜
ま、私の知る影山は中1だけなんだけど』
「「「え？」」」
影「あ、Aさん
中学の時の先輩です」
「「「ええ！？」」」
『あの頃は可愛かった
それが今はもう…
こんな背も高くなって頼もしくなっちゃって』
影「Aさん！」
『褒めてるんじゃん』
焦って止める俺をAさんはそう言って笑った
菅「てことは及川とは中学も同級生？」
『そういう事です』
日「大王様と！」
『大王様？』
日「あ、影山が王様なんでその先輩だから…」
するとAさんはまた笑い出した
『なるほどね
それ上手いよ、日向君』
日「あざっす！」
影「嬉しそうにすんなボケ！日向ボケ！
王様言うな！ボケ！」
『いや、影山ボケボケ言いすぎでしょ』
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あんこ - 北川第一が北山になってますよ (2018年6月9日 5時) (
レス) id: aed935a54c (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 刹那さん» ご指摘ありがとうございます。訂正いたしました。女バレの件ですが、重々承知しております。その上で勝手ながらお話の都合上そう設定いたしました。一応本文の方でも報告させていただきましたが、不快な思いをさせてしまったのであれば申し訳ございません。 (2017年8月7日 0時) (レス) id: 90a11583d9 (このIDを非表示/違反報告)
刹那 - 青葉城西が青葉西城になってましたよ。あと青城は女バレありますよ。 (2017年8月6日 23時) (レス) id: d416cfb795 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - トモシビさん» トモシビさん！ありがとうございます。やっぱりそこは夢小説ですしね(笑) (2016年8月21日 13時) (レス) id: c6df74eb7a (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - a i ra nさん» ありがとうございます！これからよろしくお願いします！ (2016年8月21日 12時) (レス) id: c6df74eb7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユウ
| 作成日時：2016年8月19日 11時
