No.38 運命的 ページ40
田「なあ、ノヤっさんノヤっさん」
西「何だ龍」
田中が真剣な顔で西谷を呼んだかと思うと
田「あそこに美人がいるぞ」
そんな事だった
西「な、なんと！
…潔子さん以外にも…あ、あんな…」
菅「そこまで言うか？」
俺は笑うが2人は至って真面目だった
田「本当なんですって！」
西「ほら、見てくださいって！」
田中達が指した方を見ると
菅「うわ、確かに美人」
田「でしょ！」
菅「ん？」
そこでふと気付く
菅「A！」
思わず叫んでしまった
人違いだったらどうしようとかそんな考えはなく
寧ろ絶対そうだと確信があった
田「急にどうし…ってえ！？
あの美人が振り返ったぞ！？」
菅「こっちこっち！」
名前を呼ばれキョロキョロする彼女は
こちらに気付きパッと笑顔を見せた
『スガ！』
田「え、は、ちょ、どういう事っスか！？」
2人が慌てまくっているとAが駆け寄ってくる
『久しぶり』
菅「ほんと久しぶりだな！」
西「す、菅原さん！
し、し、知り合いなんスか！？」
菅「うん」
田「ど、どこでっ…」
菅「去年校外で受けた模試でたまたま隣だったんだよ」
西「なっ、そんな運命的な出会いっ…」
菅「それは大袈裟だべ」
『えっと…2人ともショートしてるけど大丈夫？』
田中達を見て若干心配そうにするA
菅「あ、いつもこんな感じだから」
澤「どうかしたか」
東「スガの知り合い？」
すると大地と旭もこちらに来た
そしてAを見て固まる
『どうかしましたか？』
菅「大地も旭も顔赤いぞー」
東「ちょ、やめろよスガ…」
新たに慌てだした2人を見てAは言った
『主将の澤村君とエースの東峰君だよね』
「「！？」」
うん、やっぱり名前当てられたら誰でも驚くよ
田「大地さん達とも知り合いなんスか！？」
そこに早くも復活した田中と西谷も乗り出す
澤「いや、違う…かと」
『貴方達の事も知ってるよ
2年の田中君に西谷君』
「「ええ！？」」
菅「Aはマネージャーで
情報収集もしてるみたいなんだ」
澤「そ、そういう事だったのか」
菅「そういえばどこのマネ…」
俺がそこまで言いかけた時
初めて俺達はAの着るジャージが目に入った
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あんこ - 北川第一が北山になってますよ (2018年6月9日 5時) (
レス) id: aed935a54c (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 刹那さん» ご指摘ありがとうございます。訂正いたしました。女バレの件ですが、重々承知しております。その上で勝手ながらお話の都合上そう設定いたしました。一応本文の方でも報告させていただきましたが、不快な思いをさせてしまったのであれば申し訳ございません。 (2017年8月7日 0時) (レス) id: 90a11583d9 (このIDを非表示/違反報告)
刹那 - 青葉城西が青葉西城になってましたよ。あと青城は女バレありますよ。 (2017年8月6日 23時) (レス) id: d416cfb795 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - トモシビさん» トモシビさん！ありがとうございます。やっぱりそこは夢小説ですしね(笑) (2016年8月21日 13時) (レス) id: c6df74eb7a (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - a i ra nさん» ありがとうございます！これからよろしくお願いします！ (2016年8月21日 12時) (レス) id: c6df74eb7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユウ
| 作成日時：2016年8月19日 11時
