31話 ページ32
そんな嫁たちの会話以降、
互いに任務で忙しくなり、
会う時間も皆無になっていく
天「…ひと月か……」
会わずじまいで、ひと月も過ぎてしまっていた
蜜「……落ち込んでますね、宇髄さん。ふふふ」
天「……しばらく会ってないからな」
蜜「めちゃくちゃ好きなんですね」
天「……」
彼女と会って、早数年
色々なことがあったが、どれもいい思い出だ
し「任務ですよ、甘露寺さん」
蜜「しのぶちゃん!分かったわ、それじゃあ私たちは行ってきます」
天「気をつけて」
任務、か
俺たち柱は強いから、
任務で死ぬなんてことはそうそうないが…
十二鬼月と、遭遇してしまえば
どうなるかは分からない
と言っても、俺たちは十二鬼月さえも倒しているから
こうして、柱の座にいることは確かではある
あいつは、強いから
大丈夫……だと思いたい
なんだか、妙に胸騒ぎがするが…
ー 蜜「居なくなってしまうのは、Aちゃんな気がする」
そう、甘露寺が言っていたことを思い出す
儚く、どこかに行ってしまいそうな
彼女の雰囲気
天「……大丈夫、だ…」
そう、自分の胸に言い聞かせた
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華宮夜 - 素晴らしい作品をありがとうございます! (2019年10月19日 12時) (レス) id: 7ad6863a10 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 続き待ってるよ。 (2019年9月23日 23時) (レス) id: 03f9995bb7 (このIDを非表示/違反報告)
ごりら - とてもキュンキュンします!続きがとても気になって眠れません!!更新頑張ってください!! (2019年9月23日 16時) (レス) id: 7257bb3393 (このIDを非表示/違反報告)
ごりら - 初コメ失礼します。 (2019年9月23日 16時) (レス) id: 7257bb3393 (このIDを非表示/違反報告)
マキラ - 宇髄さん柱の中で一番好きなんです! 更新頑張って下さい! (2019年9月21日 17時) (レス) id: 02a5017c6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちょこ | 作成日時:2019年8月19日 21時