5人目のT.D.D！？PART1【ヒプノシスマイク】

ラップ23 ページ25

一郎side


……まずいこと、聞いたかな


学校は？って聞いた時

表情が曇った


一郎｢いや、わりぃ。言いたくなかったらいいんだよ｣


テストだけ、受けに行ってる？

その言葉が引っかかる


奏音『………』

乱数｢…奏音くん、次はあのお洋服屋さんいこ！｣


乱数が奏音を連れていく


一郎｢まずいこと、しちまったかな｣

寂雷｢……引っかかりますね、テストだけ？｣

左馬刻｢……あぁ？サボりかよ｣


……いや、サボりをしてる訳ではなさそうだけど

何か理由があるんだろうな


寂雷｢……彼が話してくれるまで、待ちましょう｣

一郎｢そっすね…｣

・

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・


乱数｢んんーーーーっ！疲れたぁ｣


寂雷の車に乗っている

助手席にいる乱数が伸びをして、こちらを向く


乱数｢楽しかった？｣

奏音『はいっ！』


乱数って、意外と面倒みがいい

俺も色々と助けられたし




奏音『ありがとうございました』


いつもの場所まで送り届ける


一郎｢じゃあ、またな！｣

乱数｢ばいばーい｣


左馬刻さんは無言で、

寂雷さんは笑顔で見送った

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