救援 ページ9
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とりあえず現場に来てみたはいいものの…。
「うっっっわ」
ラヴクラフトのバケモン形態が想像以上にパンチ強かった件について。
私あれ触りたくないし(個人の感想です)
なんかでかいし(個人の感想で)
怖いし(個人の)
「…あんなんタタリ神じゃん。アシ○カが倒してくれるんじゃないの?」
そんな現実逃避をしていれば、急に化け物の様子が変わった。
苦しんでいるようだったので、これ来る意味なかったんじゃね?とか思っていたが、どうやら違うようだ。
「…第三形態?メガ進化?」
まあ中也さんが倒してくれるっしょとか思いながら機を窺う。
すると、応戦している中也さんの横から触手が飛んできていたから、とりあえず飛んでいった。
重力操作も交えてそれを蹴とばせば、驚いた様子の太宰さんが目に入る。
「…汝、陰鬱なる汚濁の許容よ」
「やめるんだ!Aちゃん!」
そんな太宰さんの声が聞こえるが、首領命令に背くわけにはいかない。
「更めて我を…目覚ますことなかれ」
そう言えば、何かが湧き上がってくるような感覚がした。
そしてそこからの記憶がないので説明は省かせていただきます♡
あっあっごめんなさい噓ですちゃんと説明するから痛いのはやめて!
…ちゃんと説明します。
身体に中也さんにもあるような紋様が刻まれた直後、身体が言うことを聞かなくなった。
いや、正確には聞くのだが、止まるという指令だけ無視されるようになった。
で、普段もこれくらい動けたらなと思うくらいには凄まじく身体能力が上がった。
…と思う。
で、まあ中也さんから飛んでくるブラックホールを避けつつ、わざとじゃないけど中也さんにもブラックホールをなげながら(わざとじゃないけど)、ラヴクラフトと互角かそれ以上くらいの力で戦い続けた。
すごく疲れた。
すごく疲れたけど倒すまで止められないし。
首領命令だし。
ラヴクラフト(バケモン)パなかったし(語彙力)
まあ何が言いたいかというと私たちが勝ちましたよということですね!(酷い)
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作者名:のーと。 | 作成日時:2018年3月28日 9時