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アポカリプス ページ48

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「何事だ。…ポートマフィアか。思ったより早かったな」

そんな声が聞こえて、奥から人が出てきた。


「あんたがここの幹部か」

「そうさ。『アポカリプス』幹部、藤城景一」


「この人が例の氷の異能力者です」

小声で徳田さんに言う。


「資料に書いてあったと思うけど、この人だけでポートマフィアの構成員が6人死んでます。気をつけて」



「彼のポートマフィアが襲撃にくるという情報が入って準備をしていたが、小娘が1人紛れ込んでるとなると…そこまで焦る必要もなかったか」


「貴様、Aを侮辱するか!」

「落ち着いて荘八さん」

「襲撃規模も4人といったところか。アポカリプスも舐められたものだな」


すると、徳田さんが他の3人に耳打ちをする。

そして、4人は拳をこつんと打ち合わせた。



「…その4人とも強力な異能力者だったとしたら?」


藤城が何かを悟り、目を見開くとともに、徳田さん以外の3人は散った。

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作者名:のーと。 | 作成日時:2018年2月6日 18時

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