ニーゴの歌担当の子は【プロセカ】

ナイトコード１４ ページ16

Aside




セカイにいくとすぐにミクが迎えてくれた




ミク｢どうしたの？A｣



A｢ねぇミク｣




ミクになら




ミク｢なに？｣




話しても




ミク｢どうしたの？｣




嫌われないかな




A｢ボクってなんで



ボクが思うように歌えないんだろ


こんな声さえも汚いって思ってしまう


ミクは、ボクの歌どう思ってる？｣





言った





言っちゃったんだ





もう後戻りはできない




嫌われてもいい





ミクはボクの目を見て話してきた





ミク｢私はAの歌声はすきだよ

一緒に歌っててたのしくなる


思うように歌えないならさがしていけばいい


もう、Aは一人じゃないから｣




ぷつんと糸が切れたような気がした




目から大量な水がでてくる





なんで、





なんでボクは泣いてるの？

　


ねぇ、





わけわかんないよ





涙がすぐに止まるように目を擦るとミクが抱きついてきた






そして、ミクはなにも喋らずにただ、ボクをあやしてくれてるようだった





まるで、小さい子供のように




大泣きした



そのときのボクの顔はぐちゃぐちゃだと思う





ただ、今はそんなことを気にしてる暇もなく涙がでてくる





どうしても、止められないんだよ




なんで、、、



悲しいことなんてひとつもない筈なのに





￣￣￣￣￣￣￣




少しだけ大泣きして



ボクは今ボクらしいと思えた





少しだけでも




変わろうとしてるんだなと






A｢ミク、ありがと。


少し落ち着いた



もっと歌について面と向かって考えてみるよ｣





ミク｢元気になったならよかった



また、セカイにきてね｣





うん！と、精一杯の微笑みでミクのほうをみた




目の下ははれてるだろう




でも、なんだかスッキリした気分だ



A｢奏が、まふゆを救いたいように


ボクもまふゆを救いたい


偽善かもしれないけど、ボクはまふゆを救うために、歌を歌いたい｣




奏の気持ちがわかったかもしれない




空を見上げると曇っていたのが
　



晴れてたんだ



￣￣￣￣￣￣￣




最終回に見えますか？




まだまだ続きますけどね




まぁ、大体１章っていったところですよ、




２章目突入?！




んまぁ、その前になんか書くんですけどね



次は絵名かなぁ



それとも、瑞希の文化祭かな〜




さぁ、予想はどっちだと思います？



それじゃあまぁ、今度更新させていただきます



では、また。。。

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