【募集企画】アンリミテッド・シグナルズ！ (ページ4)

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用語集ページ4

〇代償(クラック)
人間が生まれつき失っているもののことを指す。それらは一人ひとり違っており、体の一部や感情、または権利と際限ない。これによって失われたものはどんな能力、技術をもってしても取り戻すことは叶わない。たとえそれが一時的でも、である。第X次戦争以前は各所で研究が進められていたようだが、戦火によってその偉業の殆どが失われている。

〇祝福(ビヨンド)
上記の代償を補うようにして人々に与えられた「特殊能力」のことを指す。発動のための条件、何かしらの制限、または発動後の反動があるのが一般的。そもそもが人知を超越したものであるからか、強い祝福にはそれ相応の反動が返ってくる、という仕組みらしい。基本的に自身の身体に働きかけるものはその傾向が強いようだ。

〇第X次世界大戦
各国が様々な利権をかけ、持てるだけの科学兵器と人員を投入した大戦争。死者は全世界の6割以上とも言われ、都市の荒廃、文化財の破壊、砂漠化など人類にも自然にも多大なる影響を及ぼした。人類史最悪の戦争と名高い。

〇セントラル防衛戦
17年前、国内に潜んでいた異分子と、暴虐に耐えかねた市民が反旗を翻し首都の主要施設に火を放ったテロリズムがあった。それに対してアドヴェントゥスが行った防衛戦である。テロリスト側の戦闘力はさほど高くはなかったが、多くの建造物が焼かれたこと、一般市民が巻き添えになったことによって被害が及んだ。
また、上記の防衛戦の混乱に乗じて何者かに当時の総指揮官が暗殺された。犯人と思わしき男は当時の総指揮官と共に執務室で死んでいたらしい。こちらは多くの情報が開示されていないため、詳しいことを知る者はいない。

〇旧首都包囲戦
8年前、とある反政府組織を討ち取るために集まったアドヴェントゥス、ペルディティオ・ファミリーが接敵したという事件。「旧首都を根城とする反政府組織が各地で活動を始めている」という報告を受け、アドヴェントゥスは討伐作戦を決行。また、エラレエストにも同組織による襲撃の被害が及んでいたため、ペルディティオ・ファミリーも彼らの撃破を決意。反政府組織がアジトとしていた大戦以前の首都(当時から廃墟)にて、偶然かち合ってしまった二つの組織が戦闘を行った。