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side you
私が船に連れてこられて数日がたち
ここの暮らしにも慣れてきていた
さ「Aー！」
『さかたん、どうしたの』
ある事を除いては…
さ「今日僕とまーしぃが吸血の日やで血ちょうだい！」
『痛いから嫌だー』
そう、吸血されるときの痛さがどうしても慣れないのだ特にさかたんと志麻さん
さ「大丈夫！出来るだけ痛くせんようにするから！」
『はぁ…、吸い過ぎないでよ』
さ「分かった！」
言うが早いかさかたんは私の首筋に唇を寄せ歯を立ててきた
さ「ん…ﾁﾞｭｳｳ……ｼﾞｭﾙ…ﾁｭｳ…」
『ッ…あゥ……くっ…』
吸い過ぎだ
吸い過ぎないでって言ったのに
さ「ｼﾞｭﾙﾙ……ｼﾞｭﾙ…ﾁｭｳ…ｼﾞｭﾙ……」
まだ、吸うか！
流石にもう無理だ、頭がクラクラしてきた
『ちょ……さ、さかたん』
さ「んあ？あ…ごめん吸い過ぎた？」
『ク、クラ、クラする』
気絶寸前なんだけど
さ「僕毎回気絶させとるやんごめんなぁ」
『いいから、部屋連れてって…』
さ「はーい！」
元気な返事だ事で…
さかたんは返事をした後私を抱えて部屋まで送ってくれた。私をベッドに横たえると当たり前のように自分も入ってきた
私はもう限界寸前だった為咎めること無く眠りに着いた
──────────
side sakata
『スゥ…』
Aはスヤスヤと寝息を立てながら安らかに眠っている
毎回吸いすぎるためこうしてベッドまで運ぶのがお決まりになってる
さ「まぁ…吸いすぎるのはわざとなんやけどね」
まーしぃはどうか知らんけど、僕はこうやってAを独り占め出来る時間を作る為にやっている
さ「可愛ええな…」
眠っているAの頬に手を滑らすとピクっと動いた
さ「…」
今だけはAは僕の物だという感覚になる
この寝顔も起きた時の寝ぼけた顔も声も
さ「僕の…僕だけのものにならんかな」
血を吸う度、話す度独占欲が湧いてくる
今はうらさん、まーしぃ、センラに吸わせるのも嫌なくらいだ
そんな我儘言ったらあかんから我慢しとるけどホントやったら僕の部屋に鎖で縛って閉じ込めたいくらいだ
さ「嫌われたくないでやらんけどね…」
……To be continued
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
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ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーアルファベット
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Noah - 初コメ失礼します。こんな面白い作品を、作れるなんてすごいですね！憧れます。更新頑張って下さい！！！！！ (2019年5月22日 16時) (
レス) id: 6fd567de58 (このIDを非表示/違反報告)
おもち - 初コメントです！英語の部分など、すっごくかっこよかったです！このあとどうなるのか楽しみです！更新頑張ってください！ (2019年5月16日 0時) (レス) id: e98ed2f6ee (このIDを非表示/違反報告)
かえで(プロフ) - 初コメント失礼します (2019年3月28日 23時) (レス) id: 93d0b61162 (このIDを非表示/違反報告)
ライアー(プロフ) - コメント失礼します！魔法の呪文唱えるところ(英語部分)がすごくかっこいいです！！更新頑張ってください！！！ (2019年3月10日 11時) (レス) id: 526e19e4b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アザミウマ | 作成日時：2018年10月14日 23時
