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喫茶店を出ると
prrrrr prrrrr
私の電話が鳴った。
『真ちゃん』
スマホの画面に表示された名前にもまた
ドキンっと心臓が音をたてる。
「電...話いい？」
うん そう言ってコクっと隆兄は頷いた
真「もしもし？俺やけど」
「もしもし、どうしたの？」
真「今から◯◯に来れる？すぐ終わるから...」
「ちょっと...まって？」
隆兄に聞くと 直ぐにいいよ俺は待ってるって言ってくれたから
「うん、今から行く。すぐ近くだから」
真「待ってる。」
隆兄と分かれて真ちゃんとの待ち合わせ場所に向かう。
__________________________________________
着くと真ちゃんは壁に寄りかかりながらボーッと
遠くを見つめていた。
「真ちゃん！」
真「A、ごめんな急に呼び出して」
「んーん！どうしたの？」
真「....わ、わ」
「真...ちゃん？」
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作者名：ｵﾚﾝｼﾞｶﾞ-ﾙ | 作成日時：2018年8月25日 9時
