No.25 ページ27
数分歩いてたどり着いたのは応接室
「ここで待ってて」
とソファーに座らされる
雲雀さんは応接室の棚を開き、大量のお菓子が入っている箱を渡してくる
「好きなの選んで」
『え、いいんですか?』
「僕が良いって言ってるんだから、早く選んで」
『ハイ』
この人、やってることは優しいのに怖いんだよなぁ、、、
私は箱の中から美味しそうなものを適当に選び、箱を雲雀さんに渡す
『あ、ありがとうございました!』
私は深くお辞儀をして応接室を出ようとする
しかし
「どこ行くの」
目の前を雲雀さんのトンファーによって防がれる
『え、教室に戻ります、、、』
あ、まさか私お金払ってなかった!?
こんなにお菓子もらって払わなきゃそりゃあ怒るわ、、
『あ、お金なら放課後払います!滞納はしません!』
「なんの話をしてるんだい」
『え?お菓子代払わなきないけないんじゃ、、、』
「君には僕がお金を巻きとる悪徳業者にでも見えてるのかな?」
『イイエ、』
お金を払うのでなければ、なぜ引き止められたのだろう
「、、、校舎の中での不要物には、お菓子も含まれてるからね、ここで食べて行って」
『、、、、へ?』
ここで?今?
『ひ、雲雀さんはどこかへ、、、』
「僕は今からここで資料に目を通す」
雲雀さんはそう言って椅子に腰掛ける
嘘ですやん
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作者名:ブヘ x他1人 | 作成日時:2024年3月17日 11時