【APヘタリア】夕暮れの街角で【米】

episode.10 激突 ページ10

……ゃん」



……ちゃ……ん」







「……Aちゃん！！！！！！！」






A「ふぁい！！！！！！！！？？？？？？」






ﾄﾞｻｯ





大きな声で呼ばれ驚いた私はベッドから転げ落ちる







A「ｯｯｯ！！！！！！！痛ぁぁぁぁっっ！！！！」






激痛が私を襲う




高子「ﾌﾞﾌｯwwww……マンガみたいねw」




A「……た、たかこさぁん……」




高子「遅くなってごめんねえ……もう夜の8時よ、そんな格好で寝てないで、早くご飯食べに行こう！」




A「私作りましょうか？」




高子「何いってんの！

語学留学だーって言って来たけど大学に行くわけじゃないんでしょう？


なら積極的に外に出て、語学鍛えなきゃでしょ？^^ さ！行くよー！」






私の部屋から出て、階段を元気にかけ下がる。





A「はい！ありがとうございます！」






行動力に溢れる高子さん。





A「……かっこいいです……！」





ｺﾞﾝｯ




高子「な！？な！？」





壁にぶつかる高子さん。



……照れている？







A「行動力に溢れてて、前向きでかっこいいなって……」






高子「そんな事言われたら美味しいものご馳走しなきゃじゃない！！！……んもう！」






高子「さ、行こう行こう！」






玄関に鍵をかける高子さん。その後ろ姿から見える耳はほんのり赤くなっていた。

作者から→←episode.9 眠り

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す