【APヘタリア】夕暮れの街角で【米】

episode.23 出発 ページ25

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高子「車できたから私が家まで乗っていくから、みなさん、乗れるだけ乗って頂戴？」



伊「ヴェ〜！俺、ベッラの隣〜！」



ぴょんぴょんと跳ねる成人男性…………。

初めて見た……、



独「なら、保護者として俺も乗ろう。」


日「それでは、私もご一緒させて頂きます。」






ﾌﾞﾛﾛﾛﾛ…………


赤い車が家の方へ向かうのを見送り、私はみなさんを家までお連れする事に。


歩きながら、私はみなさんに


A「えっ……と。私はAっていいます。

……みなさんのお名前を教えていただいても……？？」


と、聞く。



加「あっはい〜…僕は、マシュー・ウィリアムズといいます^^マシュー、と呼んでください」



露「僕はイヴァンだよ〜」



英「アーサー・カークランドだ。」


仏「眉毛ファンタジーパンクエロ大使の間違いじゃなくって？」




悪戯っ子のようにニヤニヤと笑いながらアーサーさんの方を見る



英「な…！んだと！ワイン野郎！！！」



A「仲がよろしいんですね^^」



仏「こいつは本当に外面だけが良いんだよ。あ、俺の名前は、フランシス・ボヌフォアだよ♡(ｳｨﾝｸ」




A「…っ！／／／」

ど、どうもこれは慣れない……





米「あーもう！はい！おじさん達のターンはおしまい！」



そうフランシスさんと、私の間に入ってきたアルフレッドさん。





A「アルフレッドさん……！おじさんって年齢じゃないじゃないですか！失礼ですよ…！」




フラン「嬉しい事言ってくれるねえ〜。まだ20代の俺をおじさんなんて言うんだぜ？
アルフレッドだってあと1年で20代なのにさっ！」

むぅ、とむくれるフランシスさん。



A「えっ、アルフレッドさん19歳なんですか？」



アル「そうなんだぞっ？」



A「すごい大人の男性って感じだったのに、まだ未成年なんて、すごいですね……！」



アル「…老いてるってことかい？」



A「いやいや、そうじゃないんです。
私と同じ未成年なのにこんな仕事バリバリできそうな感じで凄いなと尊敬したんです。」



露「えー…でもアルフレッドくん、会議とかに遅れてきたりとかぁ〜全然バリバリなんかじゃ、ないよねぇ〜〜＾し＾」


米「なっ！HEROだから遅れてきた方が、カッコイイだろう！？HEROは遅れて登場する物さ…！」


キラキラと目を輝かせている。



そして街の角を曲がり、家の前へ。



A「着きましたよ〜」



まだドキドキする。この場所。

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