うそつきはだれだ1-6 ページ6
クロが言った言葉に戸惑う私と真昼。
真昼「…え…？サクヤ…？え…っ？」
A「あはは…。冗談だよね…？サクヤ…」
こんな私達の言葉に桜哉は、
桜哉「真昼。A。世界は実は5分前に始まったんじゃないかって考えたことあるか？」
は…！？いや、さすがにそれはないけど…
桜哉「そんなわけない？過去の記憶があるから？その過去の記憶も5分前に植えつけられたものだとしたら？」
私は叫ぶ。
A「もうやめてっ…！！！」
桜哉「……なあ。そうやってお前たちに嘘の記憶を与えてオレは5分前にお前たちの親友になったんだとしたら？」
耳を塞ぎたいが糸のせいで塞ぐことが出来ない。
耳には聞きたくない言葉が聞こえてくる。
桜哉「そんなわけないってお前たちに証明できるって？お前たちの母親が死んだ時さあ…オレはなんて声をかけた？」
そのときの記憶が頭に浮かぶ。
桜哉「…オレはいる？」
昔の記憶のどこにも“桜哉”なんていな…
桜哉「さあ真昼。A。オレとお前たちの記憶はどこまでが嘘でしょーか？」
手にはナイフを持っている桜哉。
そして…
A「クロっ！？！？」
クロが真昼を庇って攻撃を受ける。
桜哉からの攻撃のあとはあの手品師(ベルキア)からの攻撃を受けた。
クロは桜哉に傷つけられたの…？
ははっ…。嘘でしょ？
こんな現実信じたくない！！
？「じゃあ信じなければいいじゃん？」
頭に声が響く。
誰…？
？「ひどいなー。忘れてしまったの？ボクのこと。」
いや知らないから。
？「まあキミは記憶を消されたからな。仕方ないか。」
…？
はっ…！？
？「まあ余談もここまでにして。キミの意識を少し乗っ取らせてもらうから。」
おいっ！ナニソレ！？
まだいいって言ってな…
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USAMARO0115(プロフ) - 梅雨さん» ありがとうございます！続編でも頑張って書いていきたいと思います。 (2016年7月31日 10時) (
レス) id: 95b4819933 (このIDを非表示/違反報告)
梅雨 - 続編おめでとうございます！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2016年7月31日 3時) (レス) id: 8a6c331402 (このIDを非表示/違反報告)
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