桜哉1-3 ページ27
寿司屋から歩いて10分＿＿＿＿
病院に着いたAは田中先生のところに薬を貰いに行く。
診察室の扉をガンッと雑に開けて、
A「せーんせー！！薬を貰いに来ました�・。」
と気だるそうにいう。
田中先生はそんなAを見て苦笑いしながら、
田中「はいはい。薬はちゃんと準備出来てるから少し待ってて。取るから。」
と奥の薬の棚に手を伸ばす。
「ええーと。確かここだったよーな…」と呟きながら探している。
やっと見つけた田中先生はAの目の前にある椅子に腰掛ける。
そして「はい。これが＿＿＿＿の薬だから。」と言ってAに渡す。
Aは「ありがとうございます。」と言い薬を手に取る。
用事を終え腰を上げ立ち上がるAに田中先生は、
田中「ちょっと待って。」
と声を掛ける。
Aは不思議に思いながらも椅子に座り直す。
田中先生はAの目を真っ直ぐに見てこう言った。
田中「君が私に何を隠そうとしているのか教えて貰うのは駄目か…？」
Aは「は…？」と呟く。
A？「先生。先生の言っていることはお答えできませんから。私急いでいるので帰りますね。」
穏やかに微笑んでいるAは端から見たら不気味にしか見えない。
田中先生は固まって何も言えなかった。
A「先生。大丈夫なのかな。隠している事なんてないんだけどなあ…」
学校に向かいながらAは先生の心配をするのだった。
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USAMARO0115(プロフ) - 梅雨さん» ありがとうございます！続編でも頑張って書いていきたいと思います。 (2016年7月31日 10時) (
レス) id: 95b4819933 (このIDを非表示/違反報告)
梅雨 - 続編おめでとうございます！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2016年7月31日 3時) (レス) id: 8a6c331402 (このIDを非表示/違反報告)
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