桜哉1-1 ページ25
まさかこんなところで再会するとは…
何か目の前でコントが繰り広げられてるけど私は気にせずにモグモグとお寿司を頬張る。
真昼が頭を抱えてるのとか知らない。
今ココで最悪のコンボが発生してるとか知らない。
すると携帯が鳴る。
叔父さんの携帯からだ。
「悪い」みたいなことを言って席を立つ。
すると椿さんは、
椿「…あれ君たちの叔父さん？ふうん…面白くないねえ。」
といつもの口癖をいう。
真昼は「！お前…っ。」と反応する。
そんな中でも私はひたすらお寿司を頬張る。
一応話は聞いてるよ？
多分…
椿「ねえ君たち。せっかくだから桜哉の話でもしようよ。」
真昼と私は「！？」と驚く。
そんな私達に椿さんはこう言った。
椿「気になってるんじゃない？桜哉が今までどんな気持ちでいて…。どんな気持ちで君たちを裏切ったのか。」
「は…」と真昼はついて行けない感じで言葉を零す。
私は頭の中に桜哉との思い出がグルグルと廻る。
すると真昼は勢いよい立ち上がる。
真昼「ちょ…っと待てよ！！なんで急にそんな話…」
ひじを突きながら椿さんは唐突に、
椿「君たち釣り好き？」
と質問を私達に投げかける。
………は？
椿さんは続ける。
椿「僕はあまり好きじゃない…。飽きっぽいからね。せめて撒き餌は多いほうがいいし…」
撒き餌って何？
餌ってことなのかな…
椿「君たちをつつくと水面下がざわつくらしくてね…」
私達は漁師じゃないけどなあ。
そして私はマグロを食べる。
A「お…このマグロ結構いけるじゃん！！」
ふざけていると真昼からの制裁を喰らう。
真昼「A？ふざけていると次は本気で…」
私は命の危機を感じ急いで真面目モードに切り替える。
椿さんは私達の話している様子を見て、
椿「あはははははっ！！面白くない。」
と言ったのであった。
「ふう…」と一息ついた椿さんは、
椿「…まあ僕の目的はどうであれ君たちだって興味あるでしょ？」
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USAMARO0115(プロフ) - 梅雨さん» ありがとうございます！続編でも頑張って書いていきたいと思います。 (2016年7月31日 10時) (
レス) id: 95b4819933 (このIDを非表示/違反報告)
梅雨 - 続編おめでとうございます！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2016年7月31日 3時) (レス) id: 8a6c331402 (このIDを非表示/違反報告)
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