訪れなかった未来について1-7 ページ14
意識を無くすなんて。
情けないなあ私。
御園は私たちを必死に守ってくれたのに…
私は結局何も出来なかったのか。
『たすけてあげようか？』
…！？
どちらさま…？
『いやさっきまで意識乗っ取てた系男子で…』
はあ！！てかお前か！！
『いやー。まさかあれが出てくるとは思わなかったから…。僕危うく死にかけたんだよ？』
知るかっ！
てか私の意識乗っ取ったのが原因じゃないの？
そのあれって奴が出てきたの。
『それはないね。原因はキミが
そういわれてもあれは欲しいから貰ったのではないのに。
どうして笛を使ったらあれが出てくるわけ？
それとどうして笛をgetすることが出来たんだろ？
『うーん。分からない。でも今はその話より早く現実に戻ったほうが良さそうだよ？あっ…あと変なところでふざけるのはやめといたほうがいいよ。』
どういうこと？…ってふざけるのは私のモットーだから無理。
『まあふざけるのはキミの自由だけど。現実では真昼くんがどうやら暴走気味みたいだよ？止められるのはキミだけだと思う。』
真昼が…？それはどういうこ…
『説明面倒だから。じゃあ飛ばすね〜！3・2・1』
待ってよ！肝心なこと教えてもらってな…
どうやら私は追い出されてしまったらしい。
モヤモヤしたまま白い意識がやがてはっきりしてきた。
桜哉に捕まってたはずなのにいつの間にか地面で横たわっていた。
「地面痛いな…」と思いながら起きあがると、
真昼が
怖い顔をして真昼は言う。
真昼「桜哉…！！」
つらそうな顔で何してるの…？
真昼？
桜哉「…そう。それでいいんだよ。真昼。」
訪れなかった未来について1-8→←訪れなかった未来について1-6
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 161人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
【SARVAMP】7人の真祖には“母”がいた！？
【 SERVAMP】城田真昼の双子の妹は有栖院御国の彼女でした！？ 【サーヴァンプ】うちの椿さんが小さな女の子を連れて来たんだが、どうすればいい...もっと見る
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
USAMARO0115(プロフ) - 梅雨さん» ありがとうございます！続編でも頑張って書いていきたいと思います。 (2016年7月31日 10時) (
レス) id: 95b4819933 (このIDを非表示/違反報告)
梅雨 - 続編おめでとうございます！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2016年7月31日 3時) (レス) id: 8a6c331402 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
