第八話 ページ10
そして昼食時間
私はエースと一緒に獲った野牛の肉を食べていた
ルフィはお肉争奪戦でお肉を取れなかったようで茶碗一杯の米とコップ一杯の水だけだった
ル「おかわり！おかわりオッサン！」
ダ「あたしゃ女だよ！」
A「ｗｗｗｗｗ」
ヤバイｗｗｗこの場面何回見ても面白いｗｗｗ
ダ「自分が何処に連れて来られたのか分かってんのかい！？」
ル「いや」
ダ「なら教えてやる。このコルボ山を取り仕切る山賊ダダン一家のアジトだよ」
ル「山賊？俺、山賊大っ嫌いなんだ！」
山賊ヒグマだっけ？確かそのことが原因なんだよね・・・
ダ「黙れクソガキ！あたしらだってお前みたいなの預けられて迷惑してんだ！」
ダ「ここに居たくなきゃ好都合！出て行ってその辺でのたれ死んじまえ！」
マ「まーまーお頭」
ル「飯食い足りねぇよ・・・」
エ「(ガツガツ」
A「(ガツガツ」
ル「俺もあの肉食いてぇ・・・」
ダ「あの肉もこの肉もエースとAが獲ってきた野牛の肉だ」
ダ「あたしらにも分け前を渡すことで食卓に並ぶんだ！山賊界は不況なのさ」
ダ「明日からおめぇ死ぬ気で働いてもらうぞ」
ダ「掃除・洗濯・クツ磨きに武器磨き・窃盗・略奪・サギ・人殺し」
最後の四つはやったらダメでしょ！？
ダ「いいな？ここでさせられた事はぜってぇにガープに奴にチクるじゃねぇ！」
そんなにガープ怖いんかい・・・
ダ「一日に一回茶碗一杯の米コップ一杯の水！これだけは保証してやる」
ダ「あとは自分で調達するんだ。そして勝手に育ちな」
ル「わかった！」
ダ「んわかったんかい！？泣いたりするところだろそこは！？」
まあ、ルフィだから・・・
ル「昔じいちゃんにジャングルに投げ込まれたこともあるしミミズもカエルもヘビもキノコもここが森なら腹いっぱい食える！」
ル「それに俺はいつか海賊になるんだ！それくらいできなきゃな！」
エ「A行くぞ！」
A「うん！」
ル「アイツらどこ行くんだ？」
ダ「おめぇがどこ行くんだよ！？それより海賊って言ったか今！？」
ダ「って聞いてねぇし！？」
ル「おーーーい！」
バタン！
ル「あ・・・」
ガチャッ！
タタタッ
ダ「ほら見ろ！たくましすぎだろ！？だから嫌なんだよ！ガープの孫なんて！」
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作者名：紅蓮 | 作成日時：2017年7月28日 16時
