第九話 ページ11
昼食を食べ終わった私はエースと一緒に歩いている時・・・
ル「おーい！俺ルフィって言うんだ！！」
A「エース、呼んでるよ？」
エ「・・・・・・」
ル「ツバつけられた事俺はもう怒ってないぞ！！」
ル「怒る程のことじゃない友達になろう！！」
ル「どっか行くのか〜〜〜〜？」
ガンッ！！
ガラガラ
ル「ん？うわああああああ！！！ああああああ」
するとエースは近くにあった大木を足で壊した
エースの脚力ヤバすぎ・・・
エースが壊した大木はルフィに向かって物凄い勢いで転がっていく
A「ちょっとエース！」
エ「いいから行くぞ！」
そして橋を渡っている時後ろから足音が聞こえ振り返るとルフィがいた
まあ、ゴムだから無事だったのだろう
すると次の瞬間
ガンッ！！
ル「ぎゃあああああああ〜〜〜・・・・・・」
エースはルフィを鉄パイプで攻撃し谷底に落としたのだ
A「エース！死んだらどうするの！？谷底に落ちて無事だったとしてもあそこには狼がたくさんいるんだよ！？」
エ「知るか！それに俺、ルフィって奴が気に食わないんだ！」
本当はルフィを助けに行きたいけど夜のあの事があるからエースを一人にしたくないし・・・
仕方ないここはルフィの無事を祈ろう
その日の夜
ダ「エース、Aおめェら二人で帰って来たのか？」
ダ「あいつは？ルフィはどうした一緒じゃねェのか？」
エ「知るか」
A「私も知らない・・・」
と私達が部屋に向かった後話し声は聞こえてきた
ド「・・・・・・・・・初日から行方不明ってマズくニーっすかお頭っ！！」
ダ「放っとけ！！死んだら死んだで仕方ねェ！！」
ダ「だいたいこちとらエースの奴もとうに見放してんだ！」
ダ「どこで野垂れ死んでもガープにゃ事故だと報告すりゃいいと思ってんのに」
ダ「鬼の子だよ！！？万が一政府が嗅ぎ付けてみなよ」
ダ「あたしら一体どんな目にあうと思う！！？」
エ「・・・・・・・・・」
A「さすがに言い過ぎだと思います！！！」
ダ「A！？おめぇ聞いていたのか！？」
A「鬼の子ってなんですか！？10年一緒に過ごしていてそんな風にしか思わないんですか！？」
A「貴方達はエースの気持ちを分かっているんですか！？」
バァン！
私はそれだけ言って山小屋を飛び出した
続く
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作者名：紅蓮 | 作成日時：2017年7月28日 16時
