＊.°+悪魔と天使の運命+°.＊

＊ ページ7

　
　
　
坂「これがここに通って、そんでこれがここで…ん"ー、でーきたぁ！！」


ここのお花畑のお花全部キレイだか
ら花冠もキレイ！


坂「今日は絶対完璧！！」


頭に着けて走っても取れへんし壊れへん！
しかも天気良いし今日も最高の日やぁ〜


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う「なーにしてるの？天使君？」

坂「っ！！？う、うらたっ！！どうしてここに！？」

う「いやぁ、…なんとなく？」


絶対嘘や！！今日こそ僕を捕まえに来たんや！！


う「そんなに怖い顔しないでよ。お兄さん傷つくよ？」

坂「勝手に傷ついとけ！！」

う「辛辣だなぁ…」

坂「ふんっ！お前なんか早くどっか行っちゃえ！」

う「えぇー…花冠、か。」


っ！！降りてきた！

ん？お花ジッと見て何してるんやろ？


う「えーっと…、あーあった。天使君、ちょっとおいで？」

坂「嫌っ！！」

う「そう言わずに。ほら、いいのあげるよ？」

坂「まふまふ様に言われたもん！物で釣られちゃダメって！」

う「うーん、じゃあ手を伸ばして？俺はここから動かないから。」

坂「っ…」


しょうがない。動かないなら手を伸ばしてやろうか。


う「はい。」

坂「？…あっ！四つ葉のクローバー！」

う「俺こういうの見つけるの得意だからさ。その花冠に着けたらどうだ？」

坂「っ！ふ、ふんっ！しょうがないから着けてやる！！」


なんやねんいきなりクローバーなんか見つけて…、でも丁度空いてるとこがあったんだよね〜、これでもっと完璧や！


坂「えへへ〜♪」

う「…よかったな。」

坂「うん！…はっ！！べ、別にお前がくれたクローバーで喜んでないぞっ！！」

う「はいはい。じゃあ俺帰るな。」

坂「っ！…ぁあ、あの！」

う「ん？」

坂「えっと…、クローバー…ありがと。」

う「っ！…どういたしまして。じゃあな。」


たとえ悪魔でも、お礼はしなあかん。うん。礼儀やもん、仕方ない。
あ！これまふまふ様に見せて褒めてもらお〜！それにうらたに会ったし泉にも入らないと！早く帰ろ〜♪






う「あれは反則だって、天使君…」

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