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そろーり…そろーり…


「ビビり過ぎじゃね?」

坂「うっさい!!文句あるなら治さんぞ!!」

「はいはい。文句はありませんよー」

坂「たくぅ…」


キュルーン


坂「…はい。」

「ん、あんがと。でもダメだよ?こんな簡単に敵を回復させちゃ。」

坂「お前がしろって言ったんやろ!」

「でも俺悪魔だよ?治ったら君みたいな子なんかすぐにでも襲えちゃうよ?」

坂「っ!?」ビクッ

「…まぁ、しないけど。」

坂「っ!紛らわしいこと言うなやっ!!」


こいつ腹立つ!!うざい!!


「そうだ。君名前なんて言うの?」

坂「さ…、お前みたいな悪魔になんか言わへん。」フイッ

う「うん、それでいいよ。俺はうらただ。今度会っても知らないフリしろよ?」

坂「じゃあなんで名前教えたんよ。」

う「うーん…覚えてて欲しかったから?まぁそんな理由ってことで。」

坂「ふぅーん…じゃあ僕帰る。バイバイうらた。」

う「おう。」


変な奴やったなぁ。敵の僕に優しいなんて。…あっ!あいつ頭おかしいんや!!絶対そうや!!

そんなことより早くまふまふ様のとこ帰ろ〜!


*坂田移動中・・・


坂「まふまふ様ぁ!!」

ま「ん?あ!さかたん!おかえりぃ!」

坂「ただいまぁ!はい!これ女神様からのプレゼント!」

ま「うん、ありがとう!さかたん偉いねぇ〜」ナデナデ

坂「んぇへへ〜♪」


やったぁ〜!まふまふ様に褒められた!!嬉しいなぁ〜


ま「…ん?さかたん、帰りに何かあった?」

坂「ん?なんで?」

ま「さかたんからあいつらの魔力がする。」


あ、うらたに抱きしめられて口元押さえられたんやった。


坂「…帰りに悪魔がいた。」

ま「嘘っ!?さかたん大丈夫だった!!?」

坂「うん!だって僕木に隠れたもん!!」

ま「偉いぞ〜さかたん!じゃあ、あいつらの魔力落とすために泉に入っておいで?」

坂「分かった!」


うらたのことは誰にも言わないことにしよ。
あいつ優しかったし…、今回はまふまふ様に報告はしないでやったるわ。

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ekusiadono(プロフ) - 恋花レンカさん» 神作と言っていただけるなんて!!嬉しいコメントありがとうございます!! (2019年12月13日 13時) (レス) id: 83718aafb1 (このIDを非表示/違反報告)
恋花レンカ - 面白い作品ですね!神作だと思います!これからも応援してます。 (2019年12月13日 13時) (レス) id: 1d9528a5e6 (このIDを非表示/違反報告)
ekusiadono(プロフ) - ナタデココナッツさん» コメントありがとうございます!!続きを楽しみにしてくれる方がいるなんて光栄です!!応援ありがとうございます!! (2019年12月9日 12時) (レス) id: 83718aafb1 (このIDを非表示/違反報告)
ナタデココナッツ - すごい良かったです。続きも楽しみにしてます。頑張ってください。 (2019年12月9日 6時) (レス) id: a628d8ca2b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:八雲橙 x他3人 | 作成日時:2019年10月20日 3時

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