＊.°+悪魔と天使の運命+°.＊

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うそ…？


坂「え、うらた。それどういうこと？」

う「いいか？前に坂田と花畑で寝た時あっただろ？」

坂「う、うん…」


あの恥ずかしかった事件か…//


う「あの時、3時間くらい寝てたんだぞ？」

坂「えっ、えぇｯ！？」


3時間も抱きつかれてたんっ！？///


う「寝顔可愛かった。」

坂「やっぱ見てたんか！！」

う「目が覚めたら近くにいたから見ただけだよ。」

坂「見る必要ないやろ！！」

う「見たかったという理由があった。」

坂「理由になってない！！」

志「えっとー、喧嘩中悪いけど、その時の話と大天使が嘘ついてるのと関係あるん？」

セ「そうですよ。しかも今日より先に一緒に寝てたようですしぃ？」ｼﾞｰ


う"っ、センラ兄ちゃんの目線が痛い。


う「さっき坂田が持ってる俺のペンダントを触ったら、ほぼ一瞬で俺の指が溶けた。それはペンダントに光の力があったからだ。」

坂「うん。」

う「と言うことは逆っていうこともありえる。だから、闇の力を使ってない悪魔が天使に触っても穢れないんじゃないか？」

セ「…」

う「もし坂田が光の力を発揮してたら俺は溶けてただろな。」

坂「えっ！でも僕、初めはうらたを警戒してたぞ！」

う「子供だから力をコントロールできなかったんだろ。」

坂「あ、そゆこと…」

志「え？じゃあ俺ら悪魔が闇の力を発揮した状態で天使に近づいたら…」

う「その時こそ本当に穢れるだろうな。」


えぇー怖いなぁ…


セ「…」

坂「センラ兄ちゃん？」

セ「…それが事実かどうか試してみます。」

坂「え？」


試す？でもどうやって…


セ「うらた、と言いましたね。貴方の腕に俺が光の力を発揮して触れます。それでもし本当に溶けたら信じます。」

坂「えっ！？」


センラ兄ちゃん、うらたで真実か確かめる気！？


う「…いいぞ。」

坂「っ、うらた！」

う「坂田、溶けると思うからまた治癒魔法で痛みを治してくれよ？」


え？痛みは治せるけど溶けた腕を治す事ができないんだよ？
な、なんとかセンラ兄ちゃんを止めないと…！

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